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上田一軒

日本の俳優、演出家 (1972-) ウィキペディアから

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上田 一軒（うえだ いっけん、1972年2月23日 - ）は、日本の演出家、俳優。

概要 うえだ いっけん 上田 一軒, 本名 ...

兵庫県小野市出身。兵庫県立小野高校卒業。近畿大学商経学部経営学科卒業。

劇団「スクエア」の演出兼看板俳優であり、代表。（劇団は2016年に活動休止）

来歴等

近畿大学の演劇部「覇王樹座」に入部。演劇部を引退後、関西小劇場の劇団を転々するが、1996年、劇団「スクエア」を旗揚げ[1][2]。リーダーを務める。劇団の演出兼看板俳優として全公演に出演。同劇団は関西屈指のコメディ劇団として高い評価を得たが、2017年に活動休止。劇団外でも俳優として評価を得、文学的作品からエンターテイメント作品まで、幅広く出演。

2013年から2017年にかけて、劇作家横山拓也が主宰するカンパニー「iaku」の公演のほぼすべての演出を担い、演出家としての評価を得る。

現在は、主に演劇の演出家として活動。緻密で的確な劇づくりと笑いやエンターテイメント性に定評がある。


スクエア

要約
視点

演出・出演。

1996年
  • 第1回公演『10・25朝日工務店現場飛田8:00入り』
1997年
  • 第2回公演『君の笑顔が忘れられない』
  • 第3回公演『泊』
1998年
  • 第4回公演『サイフォン サイフォン』
  • 月組公演Vol.1『嫉妬』
1999年
  • 第5回公演『祝福してみる』
  • 第6回公演『だし』
2000年
  • 第7回公演『俺の優しさ』
  • 第8回公演『けーさつ』
2001年
  • 月組公演Vol.2『贅沢』
  • 第9回公演『泊』
  • 第10回公演『俺の優しさ』
2002年
  • 第11回公演『本社イチマル』
  • 月組公演Vol.3『宿題』
2003年
  • 第12回公演『つるつる』
  • 第13回公演『ラブコメ』
  • 第14回公演『打つ手なし』[3]
2004年
  • 第15回公演『嗚呼、てんやわんやの月見うどん。』
2005年
  • 第16回公演『ラブコメ』
  • 韓国釜山国際演劇祭『THE BACKSTREET SHININGS』
  • 第17回公演『けーさつ』
  • 第18回公演『ザ・バックストリート・シャイニングス』[4]
2006年
  • 第19回公演『上方スピリッツ』
  • 第20回公演『ひかげの軍団』
2007年
  • 第21回公演『本社イチマル』[5]
  • 第22回公演『つるつる』
2008年
  • 第23回公演『法廷式』
  • 第24回公演『誉め兄弟』
2009年
  • 第25回公演『泊、』
  • 第26回公演『108』
2010年
  • 第27回公演『マンガマン』
2011年
  • 第28回公演『ラブ☆ギャラクシー』
  • 第29回公演『帰ってきたザ・バックストリート・シャイニングス』
2012年
  • 第30回公演『ワンサ』
  • 第31回公演『けーさつ』
2013年
  • 第32回公演『楽園ジゴク』
  • 第33回公演『誉め兄弟』
2014年
  • 近鉄アート館 “復活”オープニングシリーズ 特別公演『アベノ座の怪人たち』
  • 第35回公演『ひかげの軍団』
2015年
  • 第36回公演『湿原ラジオ』
2016年
  • スクエア20周年プレミアム公演『芸人コンティニュー』『芸人コンティニュー』 [6]
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主な出演

舞台

  • あきやプロデュース『あきや』（1994年）
  • 199Q太陽族プロデュース『レ・ボリューション』（1995年）
  • 199Q太陽族『空の絵具』（1995年）
  • 覇王樹座『ない?!』（1996年）[7]
  • 南船北馬一団プロデュース『12人のおかしな大阪人』（1996年）
  • 演劇集団よろずや『幕末純情伝』（1997年） - 近藤勇役
  • 梅の湯インターナショナル『怪盗乱魔』（1997年）
  • 鉛乃文檎『背伸びをした夜』（1997年）
  • 南船北馬一団『ナップサック全盛期』（1998年） - 主演
  • 芝居屋坂道ストア『ユウダチソウ』（1998年）
  • ゴーゴーハリケーン＃03『パラレリ』（2003年） - 演出・出演
  • NGKランディーズ・ナイト・シアター『告別式』（2004年）
  • ランニングシアターダッシュ『ライク・ア・シューティングスター』（2004年）
  • 転球劇場『バース』 （2004年）
  • 大阪現代演劇祭ドラマリーディング『―劇場へ!!』（2005年）
  • HEP HALLプロデュースTheatre14『夏の夜の夢』（2005年） - スナウト役
  • 劇団たいしゅう小説家第11回公演『無敵な男達』（2006年） - 演出&出演
  • 伊藤えん魔プロデュース『一心寺恐怖百物語2007』（2007年）
  • 京橋花月よる芝居『パパ』（2009年）
  • 兵庫県立ピッコロ劇団創立15周年記念公演『真田風雲録』（2010年） - 由利鎌之助 役[8]
  • 劇団ガバメンツ『ちゃんちゃんばらばら』（2010年）
  • 桃園会『a tide of classics〜三好十郎・浮標〜』（2010年）
  • プロジェクトKUTO-10第11回公演『黄昏の犬たち』〜ぼちぼちいこか外伝〜（2010年）
  • 真夏の會『エダニク』（再演）（2011年） [9]
  • 劇団925 第23回公演『福喜多さんちの三兄弟 最終回～菊の頃～』（2018年11月）[10]
  • STAND FLOWER 演劇公演「世界はそれをカレーパンと呼ぶんだぜ」（2024年5月）[11]

テレビドラマ

テレビ番組

映画

講師等

  • STAGE21 特別講師
  • アイホール演劇ファクトリー 特別講師
  • 高校演劇滋賀県地区大会 審査員
  • 高校演劇高知県県大会 審査員
  • 芸術創造館主催演劇ワークショップ『上田一軒とワークショップ』講師
  • アイホール 中学高校演劇フェスティバル 講評員
  • 芸能プロダクション ルート 演技レッスン講師
  • 芸能プロダクション テアトルアカデミー 演技レッスン講師
  • 伊丹市立東中学校 演劇ワークショップ講師
  • 兵庫県立伊丹高校 演劇ワークショップ講師
  • アイホール 演劇ラボラトリー上田一軒プロジェクト 講師・演出
  • 神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校　講師

演出（舞台）

  • いのちの洗濯劇場『犬の生活』 （1997年）
  • AI・HALLハイスクールプロデュース『リーダー』（2002年）
  • うめだ花月・芝居もん。『ハワイな人』（2004年）　出演：兵動大樹（矢野・兵動）　矢野勝也（矢野・兵動）　白川悟実（テンダラー）　浜本広晃（テンダラー）
  • 劇団たいしゅう小説家 第11回公演『無敵な男達』（2006年）　 作･カニリカ　出演：岩﨑 大(Studio Life)　萩野 崇　小林 愛(TEAM 発砲・B･ZIN) 　他
  • 副島新五SFひとり芝居『カルボンさん』（2008年）　出演：副島新五
  • 真夏の會『エダニク』（2009年）[13]　作：横山拓也　出演：緒方 晋　原 真　夏
  • TEAM54プロデュース『3×3=3』（2009年）　出演：前田耕陽　萩野 崇　副島新五
  • 京橋花月4月よる芝居『列車と雨』（2010年）　出演：高井俊彦（ランディーズ）　安達健太郎（カナリア）　ボン溝黒（カナリア）　林健（ギャロップ）　ビーフケーキ　他
  • 真夏の極東フェスティバル　真夏の會「エダニク」（2011年）　作：横山拓也　出演：緒方 晋　原 真　夏
  • ABCホールプロデュース『目頭を押さえた』（2012年）[14]　作：横山拓也
  • iaku vol.2『エダニク』（2013年）[15]　作：横山拓也
  • iaku vol.3『流れんな』（2013年）　作：横山拓也
  • iaku『目頭を押さえた』（2013年）　作：横山拓也
  • 演劇ラボラトリー　上田一軒プロジェクト『病は病は気からから』（2013年）　作：横山拓也
  • iaku『流れんな』（2014年）　作：横山拓也
  • 演劇ラボラトリー　上田一軒プロジェクト『女珍団パラリラ』（2014年）　作：横山拓也
  • iaku『walk in closet』（2015年）　作：横山拓也
  • iaku『エダニク』（2016年）[16]　作：横山拓也
  • 演劇ラボラトリー　上田一軒プロジェクト『花里町プレタポルテ』(2016年）　作：高橋 恵
  • iaku『車窓から、世界の』（2016年）[17]　作：横山拓也
  • iaku『ハイツブリが飛ぶのを』（2017年）[18]　作：横山 拓也
  • iaku『あたしら葉桜』『葉桜』（2018年）[19]　作：横山拓也　（『葉桜』作：岸田國士）
  • 劇団ユニットWOW!! 第5回本公演『光陰矢の如し、浮かべよ少年2020』（2020年）
  • 演劇ラボラトリー　上田一軒+村角太洋プロジェクト『14RELATIVES：14人の親戚』（2021年）　作：村角太洋
  • 劇団ユニットWOW!! 第6回本公演『フライングフィッシュストーリー』（2021年）
  • 劇団ユニットWOW!! 第7回本公演『消えたべテルギウスを探せ』（2022年）[20]
  • iaku『あたしら葉桜』『葉桜』（2023年）[21]　作：横山拓也　（『葉桜』作：岸田國士）
  • 劇団ユニットWOW!!第8回本公演『24の青い鳥』（2023年）[22]　作：高橋 恵
  • ぷちっとWOW!! 第2回公演『誠の証明』（2024年）[23]
  • TheNextOne企画 旗揚げ公演『すべての人に可能性があります！』（2024年）
  • 劇団ユニットWOW!! 第9回本公演『任意後見人狂騒曲 ガーディアン・ラプソディ～お母さん、ご指名をお待ちしています～』（2024年）[24]　作：高橋 恵
  • 吹田市民劇場 SHOW劇場 番外編vol.2『a次元のふたり』（2025年）作：高橋 恵（虚空旅団）　出演：佐々木ヤス子（サファリ・P）　竹内宏樹
  • 新歌舞伎座初座長　デビュー20周年記念　丘みどり　特別公演　第1部『輝く月の姫君』（2025年） 作：横山一真
  • 〜ROOTからの贈り物〜 令和の上方人情喜劇2025夏 『星降る街に住む君へ』（2025年）出演：毎田暖乃　曽我廼家八十吉 多賀勝一　五大桃華　 藤田功次郎　曽我廼家いろは　小野美音　他
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脚注

外部リンク

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