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下中川駅
日本の北海道中川郡中川町にあった北海道旅客鉄道の駅(廃駅) ウィキペディアから
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下中川駅(しもなかがわえき)は、北海道(上川支庁)中川郡中川町字中川にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅(廃駅)である。電報略号はモカ。事務管理コードは▲121835[1]。

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歴史
廃止直前、当駅には普通列車が朝夕の2往復しか停車しなかった。
- 1959年(昭和34年)11月1日:駅に昇格し下中川駅となる[2][3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[2]。
- 時期不詳 - 待合所改築。
- 2001年(平成13年)7月1日:利用者僅少に伴い廃止となる[2][4]。
駅名の由来
駅構造
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であり、分岐器を持たない棒線駅となっていた[7]。ホームは線路の西側(稚内方面に向かって左手側)に存在し、板張りで有効長は短く、旭川方(南側)にスロープを有し駅施設外に連絡していた[7]。
仮乗降場に出自を持つ無人駅となっており、駅舎は無いがホーム中央部分に待合所を有していた[8]。待合所は1981年(昭和56年)および1983年(昭和58年)出版の書籍掲載の写真では三角屋根の木造下見板張りの建物であったが[9][10]、1993年(平成5年)出版の書籍では同じく木造ながら片流れ屋根で白い壁の待合室となっている[7]。
廃駅後はすべての施設が撤去され、現在は跡形もなくなっている。
利用状況
1975年(昭和50年)に発行された『中川町史』では「主に学生が利用[3]」とされている。 乗車人員の推移は以下の通り。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで1日平均乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
駅周辺
周辺は樹林と牧草地が広がっていた。
隣の駅
脚注
関連項目
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