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下瀬美術館
広島県大竹市にある美術館 ウィキペディアから
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下瀬美術館(しもせびじゅつかん)は、 2023年に広島県大竹市に開館した美術館である[1]。設計者は坂茂である[2]。この美術館は、厳島と瀬戸内海を見下ろす場所に建てられた。
施設
エントランス棟、企画展示棟、管理棟が渡り廊下でつながるが、それらが全長190メートル、高さ8.5メートルのミラーガラス・スクリーンとなって一体感を出している[2]。同敷地内に、フレンチレストラン「SIMOSE French Restaurant」やカフェ「MUSEUM CAFE」、10棟からなるヴィラ(宿泊施設)「Simose Art Garden Villa」等が存在する[3]。
展示室は、海側に設けられた水盤に並ぶ8棟の外観がカラフルな可動展示室となっており、その配置を変えることができるようになっている[2][3]。
収蔵品
建築資材の総合メーカーである丸井産業株式会社の代表取締役を務める下瀬ゆみ子と、先代の創業者である両親が半世紀以上をかけて収集したコレクション約500点を中心とした収蔵品となっている[2][3]。
雛人形などの日本人形、エミール・ガレのガラス製品、ピサロ、ルソー、マティス、シャガール、藤田嗣治(レオナール・フジタ)、ローランサン、竹内栖鳳、横山大観、東山魁夷、加山又造、岸田劉生、浅井忠、梅原龍三郎、佐伯祐三、小磯良平、香月泰男の絵画などを所蔵する[4]。
受賞歴
2024年12月に「世界で最も美しい美術館」としてヴェルサイユ賞を受賞した[5][6]。
2025年には、日本建設業連合会主催の第66回BCS賞を受賞している[7]。ミシュランガイドが世界の優れたホテルを独自の基準で評価するミシュランキーの1キーに下瀬美術館内のSimose Art Garden Villaが選ばれた[8][9]。
脚注
関連項目
外部リンク
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