トップQs
タイムライン
チャット
視点
世良美術館
ウィキペディアから
Remove ads
世良美術館(せらびじゅつかん)は、昭和を代表する洋画家・小磯良平に師事した女流画家世良臣絵が開設した美術館[1]。2025年3月に閉館することが発表されている[1]。
概要
1992年、兵庫県神戸市東灘区の世良の自宅敷地内に開館した[1]。世良臣絵の個人美術館で、1階サロンでは世良の油彩作品、地下1階では世良の水彩作品、2階プチギャラリーでは世良のガラス絵、2階サロンでは小磯良平や田村孝之介、小松益喜、竹中郁など神戸ゆかりの作家の作品(デッサンの小品など)を展示している[2]。
美術館の建物は、瀬戸本淳が設計。
神戸市建築文化賞他多数受賞している。塔の部分にあたる大きな螺旋階段で、地下1階から2階まである展示室を巡ることができる。83名収容のサロンでは、音楽リサイタル、コンサートが毎週のように行われてきた。
2009年に世良が亡くなった後、スタッフが引き継いだが、資金面の問題から世良の17回忌に当たる2025年3月に閉館することになった[1]。美術館の入館は2024年12月末で終了し、2025年1月から3月まではイベント参加者のみの入館となる[2]。
Remove ads
世良臣絵略歴

施設
- 展示スペースB1F~2F
- サロン
所在地
- 〒658-0047 兵庫県神戸市東灘区御影2丁目5-21
交通
周辺情報
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads