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中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年記念式典
2025年の中国の軍事パレード ウィキペディアから
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中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年記念式典(ちゅうごくじんみんこうにちせんそう・せかいはんファシズムせんそうしょうり80しゅうねんきねんしきてん、中国語: 紀念中國人民抗日戰爭暨世界反法西斯戰爭勝利80周年大會)は、日中戦争(中国人民抗日戦争)および第二次世界大戦中国戦線[注 1]における中国[注 2]の勝利から、2025年に80年目を迎えることを記念して行われた式典。2015年に行われた中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念式典に続く行事となった[1][2][3]。
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閲兵式
中国語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:習近平総書記の中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年記念式典での演説
- 閲兵式の準備をする軍人
- 天安門広場での閲兵式
- 閲兵式の招待会
主な出席者
要約
視点

中華人民共和国
政府高官が出席した国
現職の代表は欠席した国
中国共産党の指導部
国家元首および政府首脳
ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチン[4]
朝鮮労働党総書記金正恩[5]
ベトナム社会主義共和国国家主席ルオン・クオン[6]
イラン・イスラム共和国大統領マスウード・ペゼシュキヤーン[7]
カンボジア王国国王ノロドム・シハモニ[7]
モンゴル国大統領ウフナーギーン・フレルスフ
カザフスタン共和国大統領カシムジョマルト・トカエフ[7]
マレーシア首相アンワル・イブラヒム[8]
アルメニア共和国首相ニコル・パシニャン[9]
アゼルバイジャン共和国大統領イルハム・アリエフ[9][10]
キルギス共和国大統領サディル・ジャパロフ[7]
ラオス人民革命党書記長トーンルン・シースリット[6]
ミャンマー連邦共和国大統領代行ミン・アウン・フライン[6]
パキスタン・イスラム共和国首相シャバーズ・シャリフ[11]
ウズベキスタン共和国大統領シャフカト・ミルジヨエフ[7]
タジキスタン共和国大統領エモマリ・ラフモン[7]
キューバ共産党第一書記ミゲル・ディアス=カネル[7]
ベラルーシ共和国大統領アレクサンドル・ルカシェンコ[12]
セルビア共和国大統領アレクサンダル・ヴチッチ[9]
スロバキア首相ロベルト・フィツォ[9]
ジンバブエ大統領エマーソン・ムナンガグワ[7]
コンゴ共和国大統領ドニ・サスヌゲソ[7]
トルクメニスタン 大統領セルダル・ベルディムハメドフ[7]
モルディブ共和国大統領モハメド・ムイズ[7]
ネパール首相K.P.シャルマ・オリ[13]
インドネシア大統領プラボウォ・スビアント[14][15]
高位政府代表
国際・地域組織等の代表
国際連合事務次長李軍華[25]
- 東南アジア諸国連合事務総長カオ・キム・ホルン[25]
独立国家共同体執行書記(事務局長)セルゲイ・レベジェフ[25]
集団安全保障条約機構事務局長イマンガリ・タスマガンベトフ[26]
- 上海協力機構事務総長ヌルラン・イェメバエフ[25]
- ユーラシア経済連合ユーラシア経済委員会委員長バクィトジャン・サギンタエフ[26]
- アジアインフラ投資銀行総裁金立群[26]
元政府要人
以下は、いずれも政府代表としてではなく、個人として出席した者である。
香港・マカオ・台湾関係者
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諸外国の反応
2025年9月2日、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領は軍事パレードを受けてTruth Socialで「大いに疑問なのは、中国の自由を敵対的な侵略者から守るために米国が膨大な支援を支払い、血を流したことに関して、習近平が触れるかどうかだ。中国が勝利する上で犠牲となった多くのアメリカ人に敬意が払われ、記憶されるべきだ。習近平と素晴らしい中国国民が、偉大でいつまでも残る日を過ごせますように。米国に対して共謀している、ウラジーミル・プーチンと金正恩に心からの挨拶をお伝えください」と投稿した[31][32]。また、翌3日には「美しい式典だった。非常に見事だった」としつつ「習氏は私の友人だが、中国を大いに助けた米国に言及すべきだった」と述べており[33]、19日の米中首脳の電話会談では習近平に対して「非常に素晴らしかった」と述べてパレードを称賛した[34]。
2025年9月4日、ロバート・オブライエン元国家安全保障問題担当大統領補佐官は、中国が抗日戦争勝利80年を記念した式典を開いたことについて、「日本を打ち破ったのを祝うべきなのは台湾であり、中国共産党ではない」と語った[35]。
2025年9月3日、カヤ・カッラス欧州連合外務・安全保障政策上級代表は、「CRINK」(動乱の枢軸)と呼ばれてきた中国、ロシア、北朝鮮、イランの指導者が一堂に集結したことは「反西側連合を樹立することでルールに基づく国際秩序に挑戦する直接的な取り組み」を表していると評した[36]。
不老不死に関する会話
→詳細は「ウラジーミル・プーチンと習近平の人類の寿命延長に関する議論」を参照
ともに72歳のジェロントクラートであるプーチン大統領と習近平党総書記が各国首脳を連れて天安門楼上に向かう途中、不老不死について語り合ってるところをホットマイクが拾って世界中で生中継される事件が発生した[37][38]。会話の中でプーチン大統領はバイオテクノロジーについて語り、「人間は臓器移植を継続的にできるようになり、不老不死になるだろう」と語った。習総書記はプーチン大統領に対し、人類の平均寿命が150歳に達する超高齢化の可能性が予測されていること、そして70歳は過去に比べて若々しいことについて語った。プーチンは夕方の記者会見でロシアメディアに対し、この会話を習近平と話していたことを認めた[39]。その後、中国政府はこの報道を検閲し、ロイターなどメディア各社に削除を命じた[40]。
脚注
関連項目
外部リンク
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