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中華民国地理学会
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中華民国地理学会(ちゅうかみんこくちりがっかい、英語: The Geographical Society of China located in Taipei、GSC)は、中華民国(台湾)にある地理学分野の学会。1934年に発足し、1951年に台湾で再設置された[1]。
概要
1934年、翁文灝、竺可楨、張其昀らが南京市で正式に中国地理学会を創立、翁文灝が初代会長に就任した。日中戦争期には学会を四川省重慶市に移し、終戦後また南京へ戻り、南京中央大学地理系に本部を置いた。1951年、中国地理学会が台湾にて再建され、合わせて在台第一回会員大会を開催した。1977年に中華民国内政部へ登記を行った。2022年1月に「中華民国地理学会」へ改名した[2]。
中華民国地理学会は国際地理学連合の正会員であるが、台湾の学術団体で国際学会の正会員になっている数少ない学会の1つである[3][4]。中国大陸にある中国地理学会は1949年4月に代表を送ったものの、中華人民共和国成立後は国際地理学連合(IGU)に参加せず、台湾の中国地理学会が「中国地理学会」としてIGUに加盟していた[5]。1984年、中国大陸側との交渉により、大陸の地理学会が「中国地理学会」、台湾の地理学会は「在台北中国地理学会」としてIGUに加盟することになった[5]。
発行する学術雑誌は『中華民国地理学会会刊』(1964年創刊)[6]。1962年創刊の『地理学報』は当初、中国地理学会から刊行していたが、現在は国立台湾大学の刊行物となっている[6]。
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歴代理事長
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脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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