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丹沢主稜

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丹沢主稜(たんざわしゅりょう)とは、丹沢山地中央部の蛭ヶ岳から西へ伸びる延長約30kmの尾根である。

概要 丹沢主稜, 所在地 ...

概要

丹沢山地中央部に位置する山地最高峰の蛭ヶ岳から檜洞丸大室山菰釣山三国山 と西へ伸びる尾根であり、山地の脊梁部にあたる稜線である。この内、西側の大室山~三国山間の稜線は山梨県甲斐国)と神奈川県相模国)の境をなすことから、甲相国境尾根と呼ばれることが多い。

丹沢山地の奥地にあるため登山者は少なく、静かな山歩きが楽しめる。稜線上は樹木が多く展望が良い場所は少ないが、山地最高峰である蛭ヶ岳からの展望は素晴らしく、丹沢山地はもちろん、富士山南アルプス八ヶ岳奥秩父奥多摩などの山々まで望むことができる。蛭ヶ岳~大室山間は高低差が大きく、やせ尾根やクサリ・ガレ場などの急峻な地形が多いが、大室山以西(甲相国境尾根)は比較的なだらかな地形となる。檜洞丸周辺はツツジの名所として有名で、5月下旬から6月上旬にかけては多くの登山者が訪れる。

丹沢主稜の山・峠

さらに見る 山容, 名称 ...

※大室山以西の詳細は甲相国境尾根を参照。

Thumb臼ヶ岳大室山富士山大室山
丹沢主脈姫次より見た丹沢主稜東部の山々 (2011年11月撮影)
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丹沢主稜の山小屋

関連項目

参考文献

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