トップQs
タイムライン
チャット
視点
金山谷乗越
ウィキペディアから
Remove ads
金山谷乗越(かなやまだにのっこし)は、丹沢山地西部、神奈川県相模原市緑区と足柄上郡山北町の境に位置する[1]標高1,300mあまりの峠(鞍部)である。
概要
丹沢主稜縦走路中にある峠であり、檜洞丸の約1km東側に位置する[1]。縦走路中で最も崩壊が進んでいる箇所であり、崩壊地を巻くように鉄梯子や木道がかけられている[2]。乗越(のっこし)とは山岳地帯にあるような小さな峠を指す言葉で、神之川(道志川の支流)上流部の金山谷(かなやまだに)がこの峠に突き上げていることから金山谷乗越と呼ばれる。縦走路のほかに峠付近から金山谷西側の稜線をたどって神ノ川の広河原へ下る登山道もある[1]が、痩せ尾根や崩壊地が多く、不明瞭な箇所もあるので、登山熟練者以外の通行は避けたほうが良い。
周辺の山

姫次より見た金山谷乗越と丹沢主稜の山々 (2011年11月撮影)
周辺の山小屋
最寄りの山小屋は檜洞丸の山頂東側にある青ヶ岳山荘(有人小屋)であるが、檜洞丸以西の山域の山小屋は無人小屋であり、甲相国境尾根方面へ縦走する際は寝具や自炊具などの登山装備が必要となる。
脚注
参考文献
関連項目
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads