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丹羽厚悦
日本の銀行家 ウィキペディアから
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丹羽 厚悦(にわ こうえつ、1930年〈昭和5年〉8月12日 - 2023年〈令和5年〉6月23日)は、日本の銀行家。元山形銀行頭取。
来歴・人物
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山形県山形市出身。福島経済専門学校(のち福島大学経済学部、現在の同大学人文社会学群経済経営学類)卒業後、両羽銀行(現在の山形銀行)入行。
1993年(平成5年)、8年あまり頭取を務めた三浦新の後任として昇格する。これは戦後初めて、創業家である三浦家、長谷川家以外での頭取就任となった。
2005年(平成17年)には在任12年を迎えたこと、じゅうだん会による新システムも稼動となったことから、長谷川吉茂専務に大政奉還し顧問に退いた。その堅実な経営手腕には定評があった[1]。
山形商工会議所副会頭を歴任したほか、多年に亘る地域経済発展に対する功労に三浦記念賞、2006年(平成18年)には旭日小綬章が授与された[2]。
元山形県知事の髙橋和雄とは旧制山形中学校(現在の山形県立山形東高等学校)時代の同級生で、親友であり支持者でもあった。のちに髙橋の後任となる齋藤弘が山形銀行に入行後1年余りで退行し、2005年(平成17年)の山形県知事選挙に立候補した際、「寝耳に水で信義則に反する。相談も受けていない。」と不快感を記者会見で表明した[3]。
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略歴
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脚注
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