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九州ひぜん信用金庫

佐賀県武雄市にある信用金庫 ウィキペディアから

九州ひぜん信用金庫
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九州ひぜん信用金庫(きゅうしゅうひぜんしんようきんこ)は佐賀県武雄市本店を置く信用金庫である。

概要 種類, 略称 ...
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現在は改装され
当行本店となった、
旧・杵島信用金庫本店
(2009年撮影)
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ひぜしんスタジアム

佐賀県のほか、長崎県佐世保市を中心に、大村市諫早市に店舗、東彼杵郡出張所に店舗外ATMを構えている。ひぜしんとも呼ばれる。

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概要

2010年2月15日に佐賀県武雄市に本店を置いていた杵島信用金庫(きしましんようきんこ)と長崎県佐世保市に本店を置いていた西九州信用金庫(にしきゅうしゅうしんようきんこ)が合併。県境を越えた信用金庫の合併は九州地区では初、全国でも珍しいケースである。

元々、杵島信用金庫は武雄市に本店があり、一方の西九州信用金庫は佐世保市に本店を構えていた。両信用金庫の合併で相互補完され、佐賀県と長崎県北部をカバーするようになったが、営業エリアの重複が無く、杵島信用金庫・西九州信用金庫の既存店舗・従業員をすべて引き継いだ為、預金量1,175億円(2010年1月末現在)を抱える佐賀・長崎両県で1位の規模となる信用金庫が誕生した[2]

合併後の統一金融機関コードは旧・杵島信用金庫のコードがそのまま引き継がれる。また、旧・西九州信用金庫の本店は「佐世保営業部」に改称された。この「佐世保営業部」は2016年に建て替えられ、2017年1月に新築オープンされている。

また、発足当初長崎県内のみの展開だった出張所(店舗外ATM)に関しても、佐賀県内にも設置されるようになった。

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沿革

  • 1951年(昭和26年)4月 - 杵島郡大町町にて「大町信用組合」として設立
  • 1952年(昭和27年)9月 - 武雄信用組合と合併して「杵島信用組合」となる
  • 1953年(昭和28年)4月 - 信用金庫法に基づき、「杵島信用金庫」となる
  • 1963年(昭和38年)1月 - 本店を武雄市へ移転する
  • 2010年(平成22年)2月 - 西九州信用金庫(長崎県佐世保市)と合併し、『九州ひぜん信用金庫[3]』に改称
  • 2016年(平成28年)2月 - 佐世保営業部(旧 西九州信用金庫 本店)が店舗建て替えに伴い、本島支店へ一時移転[4]
  • 2017年(平成29年)1月 - 佐世保営業部が建て替えを終えて以前の場所に戻り、新築オープン[5]
  • 2020年(令和2年)12月 - 株式会社日立ハイテクビジネスマッチング契約を締結[6]
  • 2022年(令和4年)
    • 1月 - 長崎県大村市の西大村支店が営業終了(2月営業終了)するのに先立ち、マックスバリュ大村諏訪店内に大村市内で初となる店舗外ATMを開設[7]
    • 7月 - 武雄市東川登町の新設野球場・武雄市民球場の命名権を取得し、愛称を「ひぜしんスタジアム」とする。使用期間は2032年までの10年間[8]
  • 2025年(令和7年)
    • 2月 - 宮野町支店を同月25日付で本店営業部へ統合(以降は店舗外ATMして継続)。
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店舗・ATM

最新の情報や詳細は[9]を参照。

  • 店舗
    • 佐賀県
      • 武雄市 : 本店営業部、北方支店、山内支店
      • 嬉野市 : 嬉野支店
      • 鹿島市 : 鹿島支店
      • 杵島郡 : 大町支店、白石支店
    • 長崎県
      • 佐世保市 : 佐世保営業部、本島支店、大宮支店、俵町支店、大野支店、相浦支店、早岐支店
      • 大村市 : 大村支店、竹松支店
      • 諫早市 : 諫早支店
  • ATM
    • 佐賀県
      • 武雄市:武雄市役所出張所
    • 長崎県
      • 佐世保市 : イオン大塔店出張所
      • 大村市 : マックスバリュ大村諏訪店出張所
      • 東彼杵郡 : 川棚出張所

関連項目

脚注

外部リンク

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