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九州キリスト災害支援センター
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特定非営利活動法人九州キリスト災害支援センター(とくていひえいりかつどうほうじん きゅうしゅうキリストさいがいしえんせんたー、Kyushu Christ Disaster Relief Center、略称:九キ災)は福岡県福岡市に本部を置くNPO法人。2016年4月に発生した熊本地震をきっかけに設立され、キリスト教会を拠点とした被災地支援活動を行なっている。
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沿革
2016年4月14日に発生した熊本地震を受けて同月18日に日本イエス・キリスト教団油山シャロームチャペルにキリスト教団体と地元教会の連絡会が集まり、「九州キリスト教災害支援センター」の設置を決定[3]。5月には熊本市にある熊本ハーベストチャーチに熊本ベースを設置[4]。5月30日までの約1ヶ月半でのべ1,200人余りの人々がボランティア活動に参加した。また、5月に入ってからは特に子供の心的ストレス解消に注力し、ワールド・ビジョン・ジャパンやYMCAと協力して「子どもへのケアの学び」の実施や、福岡ソフトバンクホークスの投手デニス・サファテと協力した野球観戦ツアーなどの企画を他に先駆けて行った[5][6][7]。6月からは拠点を熊本市北区にある植木キリスト教会へと移し、活動を継続した。
支援を行なった災害
熊本地震(2016年)
熊本地震発災以降2022年まで熊本ベースを中心とした支援を行ってきた。ニュースレター[8]によると、ベースの閉鎖まで累計13,211人のボランティアが参加し、1,620件の作業依頼を担当した。
その他の災害
公式サイトによると、過去これらの災害で支援活動を行なってきた[4]。
事務所
本部
福岡県福岡市城南区東油山6丁目15−9(油山シャローム教会内)
宮崎支部
過去の事務所
熊本ベース(2022年4月閉所[9])
役員
2022年9月時点での役員は以下の通り[10]。
- 理事長:横田法路(日本イエス・キリスト教団 油山シャロームチャペル牧師)
- 副理事長:中村陽志(熊本ハーベストチャーチ牧師)
- 理事:竹崎光則(日田福音キリスト教会牧師)
- 理事:松尾献(KGK九州地区主事)
- 監事:藤野雅士(油山シャロームチャペル教会員)
出版物
『「キリストさん」と呼ばれてー支援の現場から宣教を考える』2018年、いのちのことば社
協力団体
公式サイトによると、以下の団体と協力関係にある[11]。
- 日本国際飢餓対策機構
- ワールド・ビジョン・ジャパン
- オペレーション・ブレッシング・ジャパン
- CRASH Japan
- Sola
- CGNTV
- タッチ・ザ・ハート・ジャパン
- 一般財団法人オアシス
脚注
外部リンク
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