二瀬川渓流

二瀬川渓流（ふたせがわけいりゅう）は、京都府福知山市大江町に位置する渓流。

京都府福知山市大江町「二瀬川渓流」

概要

大江山を源流とし、宮津市から大江町への京都府道9号沿いを南下し由良川へと流れている。川幅が狭く、流れが急であることから、激しい浸食作用を受け、大小さまざまな奇岩が所せましと積み重なる特徴的な地形を形成している。奇岩と大江山の清流が織りなす四季折々の風景は評価が高く、京都府内でも有数の美しさとされている。

2007年（平成19年）8月3日に丹後天橋立大江山国定公園の一部として指定された。

渓流にはつり橋「新童子橋」がかかり、その周辺には大江山酒呑童子伝説にまつわる遺跡や参勤交代の古道も残されている。これらの要素から、二瀬川渓流周辺は大江町の中でも主要な観光スポットとなっている。

二瀬川渓流周辺の観光スポット

• 鬼の交流博物館
• 天岩戸神社
• 新童子橋
• 頼光の腰掛岩

アクセス

公共交通機関

• 福知山駅→京都丹後鉄道宮福線大江山口内宮駅下車→大江バス　大江山の家線「二瀬川駅」下車→徒歩5分

参考文献

• 京都府ホームページ｜丹後天橋立大江山国定公園（2025年12月1日閲覧）
• 福知山オフィシャルホームページ｜二瀬川渓流（2025年12月1日閲覧）
• 京都府観光連盟｜スポット一覧｜二瀬川渓流（2025年12月1日閲覧）
• 丹後探検隊｜二瀬川渓流～石畳の古道（旧宮津街道）を歩く（2025年12月1日閲覧）
• 京都府レッドデータブック｜二瀬川渓谷（二瀬川流域）（2025年12月1日閲覧）