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五十嵐正 (建築家)

日本の建築家 ウィキペディアから

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五十嵐 正(いがらし ただし、1912年 - 1981年)は、日本の建築家北海道滝川町生まれ[1]デザイナー五十嵐威暢は甥に当たる。2005年、威暢の毎日デザイン賞(特別賞)決定により、その影響を与えた人物として、五十嵐正に注目した建築系編集者植田実(建築評論家)の手による取材が行われ、「Casa BRUTUS」(マガジンハウス)の雑誌記事と書籍の出版が行われた。

概要 いがらし ただし 五十嵐 正, 生誕 ...

経歴

1912年明治45年)、北海道滝川町の実業家 五十嵐太郎吉の家庭に六男として生まれた[2]

明治学院大学文学部英文学科に進学するが、目指すものが違うと、その後日本大学工学部(現 理工学部建築学科 に再入学し建築家を志す。 1938年(昭和13年)、同校を卒業し、東京の木田建業に入社する。ほどなく札幌に転勤。

1944年(昭和19年)、召集されたが結核を患い除隊し、療養生活をおくる。戦後元の会社に復職した。

1950年(昭和25年)、木田建業を退社し、帯広市に「五十嵐建築設計事務所」を開設した。以降、帯広市を拠点に、数多くの建築作品を残す。

1981年(昭和56年)、急性心不全により逝去、68歳[1]

参考文献

  • 『建築家 五十嵐正 - 帯広に五百の建築をつくった』植田実:著、藤塚光政:写真、西田書店、2007年3月7日、ISBN 978-4888664547
  • Casa BRUTUS」(マガジンハウス2006年2月号 -「帯広で150軒の住宅を設計した建築家」
  • 「太郎吉蔵からの問い 都市は誰のものか?」インタビュー五十嵐威暢 聞き手:新堀学+倉方俊輔(2008年12月21日、イガラシアトリエにて)[2]

脚注

外部リンク

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