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井出弘之

日本の英文学者 (1936-2015) ウィキペディアから

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井出 弘之(いで ひろゆき、1936年昭和11年〉3月27日[1] - 2015年平成27年〉11月24日[2])は岡山県出身の英文学者、東京都立大学名誉教授。

経歴

岡山県勝山町(現・真庭市)生まれ、小倉で少年期を過ごす。1948年に自作の詩が川端康成の選で『赤とんぼ』に掲載される。東京大学文学部英文科卒、1963年同大学大学院博士課程中退、金沢大学教養部助手、講師、1968年明治大学助教授、東京都立大学人文学部助教授、同教授。1999年定年退職、名誉教授、中央大学人文科学研究所客員研究員。イギリス近代文学および現代文学を専門としており、ウィリアム・ゴールディングトマス・ハーディなどを訳した。

著書

  • 『ハーディ文学は何処から来たか 伝承バラッド、英国性、そして笑い』(音羽書房鶴見書店、2009年)

訳書

共訳

  • 小池滋・山本和平・伊藤欣二 共訳)アーノルド・ケトル英語版『イギリス小説序説』(研究社出版、1974年)
  • 由良君美・伊藤欣二・井上美沙子・門脇由紀子・高村忠明 共訳)『ラフカディオ・ハーン著作集 第10巻』(恒文社、1987年)※「ある国王のロマンス」訳担当
  • (清水伊津代・永松京子・並木幸充 共訳)フロレンス・エミリー・ハーディ編著『トマス・ハーディの生涯 全集 16』(大阪教育図書、2011年)

論文

  • Cinii - なお、検索結果一覧中の「井出宏之」については冒頭のとおり別人。

脚注

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