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伊賀八幡宮

伊賀町にある神社 ウィキペディアから

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伊賀八幡宮(いがはちまんぐう)は、愛知県岡崎市伊賀町にある神社

概要 伊賀八幡宮, 所在地 ...

概要

本殿、隨神門、神橋などが重要文化財に指定されている[1]

歴史

文明2年(1470年)、松平親忠が、松平氏の氏神として社(やしろ)を伊賀国より現在の地に移した。これが伊賀八幡宮の始まりとされる[2]

天文4年(1535年)の井田野の戦いでは、松平広忠が伊賀八幡宮で戦勝祈願を行い、社殿を造営し、弓矢を奉納していている[3][4]

その後、慶長年間に徳川家康によって社殿の改築が行われた。さらに三代将軍家光が社殿を拡張し、祖父家康(東照大権現)を祭神に加えた。江戸時代を通じ、家康の命日である4月17日に将軍の名代として岡崎藩主が代参することが慣習となった。

祭神は応神天皇仲哀天皇神功皇后東照大権現

境内

本殿
慶長年間に徳川家康によって造営された。国の重要文化財である。
随身門
神域を守る随身を門の両側に安置する。同じく国の重要文化財である。
神橋(石橋)
同じく国の重要文化財だが、現在は渡ることはできない。

文化財

重要文化財

  • 本殿、幣殿、拝殿、附、宮殿(くうでん)1基、棟札4枚
  • 透塀
  • 御供所
  • 随身門
  • 神橋
  • 鳥居

岡崎市指定文化財

  • 伊賀八幡宮末社上総社社殿、牟久津社社殿[5]
  • 木造随身像(附:像内納入銘札1枚)[5]

主な祭礼

  • 月次祭(毎月1・15日)
  • 武者的神事(大寒の日)
    • 檜の的板に矢を射放ち、的板の割れ具合によって一年の豊凶を占う。
  • 節分厄除祭(立春前日)
  • 祈年祭(2月17日)
  • 東照宮祭(4月17日)
  • 茅の輪神事(6月晦日)
  • 例大祭(10月第1土・日曜日)
  • 新嘗祭(勤労感謝の日)

ギャラリー

脚注

関連項目

外部リンク

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