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佐伯美穂

日本のテニス選手 (1976-) ウィキペディアから

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佐伯 美穂(さえき みほ、現姓:萬田、1976年3月18日 - )は、日本の女子プロテニス選手。WTAツアーでシングルスの優勝はないが、ダブルスで4勝を挙げた。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。自己最高ランキングはシングルス56位、ダブルス49位。アメリカニューヨーク市出身。藤村女子高校卒業。

概要 佐伯美穂Miho Saeki, 基本情報 ...
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来歴

11歳のときにテニスを始め、高校卒業後の1994年4月にプロ入りする。1995年4月の「ジャパン・オープン」女子ダブルスで吉田友佳とペアを組み、杉山愛長塚京子のペアを 6-7, 6-4, 7-6 で破って初優勝を飾った。1996年11月にタイパタヤ市の大会で、吉田とのペアでダブルス2勝目を達成。1997年全豪オープンから4大大会に挑戦を始める。佐伯の4大大会シングルス自己最高成績は1998年全仏オープン3回戦進出であるが、この年は全豪オープン2回戦で杉山愛と“日本人対決”を繰り広げたり、全米オープン2回戦でアメリ・モレスモに挑戦するなどの活躍があった。ダブルスでは1998年全米オープン吉田友佳と組みベスト8に進出した。

1999年全豪オープン2回戦では第12シードのアンナ・クルニコワと対戦した。クルニコワが「31本」のダブル・フォールトを連発したが佐伯も攻め切れず、試合は 1-6, 6-4, 10-8 でクルニコワの勝利となった。

佐伯はこの年のウィンブルドン2回戦でアマンダ・クッツァーに敗れた後、足の故障のためいったん現役引退を表明した。しかし2000年9月に復帰を決意し、同年11月に全日本テニス選手権の混合ダブルスで復活優勝を果たす。復帰後は4大大会の本戦出場はないが、女子テニスツアー下部組織の小規模な大会で活躍を続けてきた。全日本テニス選手権では、2003年に女子ダブルスで吉田友佳とペアを組んで優勝し(この組は1997年以来、6年ぶり2度目の優勝となった)、2004年は女子シングルス決勝で中村藍子を 7-6, 6-4 で破って初優勝を飾った。2005年2月のメンフィス大会では9年ぶりのダブルス4勝目を挙げた。

2006年全豪オープンは久々の4大大会挑戦となったが、予選の2回戦で敗退した。(4大大会の予選は、3試合を勝ち抜かないと本戦出場資格を得られない。)

2007年4月に右手を手術した。復帰を目指していたが2008年11月に現役を引退して結婚している。現在は一児の母である。

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WTAツアー決勝進出結果

ダブルス: 4回 (4勝0敗)

さらに見る 結果, No. ...

4大大会シングルス成績

略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

さらに見る 大会, 通算成績 ...

外部リンク

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