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保木卓朗

日本のバドミントン選手 (1995-) ウィキペディアから

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保木 卓朗(ほき たくろう、1995年8月14日 - )は、日本の男子バドミントン選手[1]山口県柳井市出身。トナミ運輸実業団バドミントン部所属。バドミントン日本代表ナショナルチームに選出されている。2021年に、日本人の男子ダブルスで初となるBWFワールドツアーファイナルズ世界選手権制覇を達成している[2][3]。2022年に、男子ダブルス日本人初の世界ランキング1位を達成した[4]

概要 保木 卓朗, 基本情報 ...
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経歴

ジュニア時代-2020年

富岡第一中学校、富岡高校を卒業し、トナミ運輸に入社。ペアは中学時代から小林優吾と組んでいる。

2015年に全日本社会人選手権で初優勝。その後2016年に日本A代表に選出される。

2019年にタン・キムハー英語版がコーチに就任すると、ダブルスの完成度が向上し、同年の世界選手権では準決勝で世界ランク3位の李俊慧 / 劉雨辰を破り準優勝を果たすなど、国際大会の成績も伸びて行った。

2020年2月、元NTT東日本バドミントン部所属の、川島里羅英語版と結婚。

2021年

2021年東京オリンピックでは、園田啓悟 / 嘉村健士ペアと遠藤大由 / 渡辺勇大ペアの出場により、自身は出場権を逃す。しかしその直後から一気に結果を残すようになり、8月のデンマーク・オープンでは、2回戦で東京五輪金メダリストの李洋 / 王齊麟を破り、そのまま勢いに乗り優勝(ワールドツアー初優勝) [5]

9月のインドネシア・マスターズでは、決勝で世界ランク1位のマルクス・フェルナルディ・ギデオン / ケビン・サンジャヤ・スカムルジョにキャリアを通して初めて勝利し優勝した[6]。1週間後のインドネシア・オープンでも2週連続で決勝進出を果たすが、マルクス・フェルナルディ・ギデオン / ケビン・サンジャヤ・スカムルジョにリベンジを果たされ準優勝となる。

12月のBWFワールドツアーファイナルズでは、グループステージBを1位通過し、そのまま決勝に進出。決勝ではマルクス・フェルナルディ・ギデオン / ケビン・サンジャヤ・スカムルジョに再び勝利し優勝した[2]

日本人MD初の世界選手権優勝

2週間後の世界選手権では、1回戦以外のすべての試合をストレートゲームで勝利し、優勝を果たす[3]。世界選手権男子ダブルスの種目での日本人初の優勝者となった[7]

2022年

5月のタイ・オープンを優勝。6月のマレーシア・オープンでは、決勝でファジャル・アルフィアン / ムハマド・リアン・アルディアントを破り優勝。

日本人初のMD世界ランク1位

9月20日付のBWF世界ランキングで、日本人史上初となる男子ダブルス1位の快挙を達成した[4]

年末の全日本総合選手権では、全試合をストレートゲームで勝利し、自身初となる優勝を果たした。

2023年

6月のシンガポール・オープンでは、決勝で世界ランク3位の梁偉鏗 / 王昶をストレートで下し優勝。1年ぶりのタイトル獲得となった[8]

9月の中国オープンでは、準々決勝で前週の世界選手権銀メダリストのキム・アストルプ / アンダース・スカールプ・ラスムセンをストレートで破り準決勝に進出。準決勝では、梁偉鏗 / 王昶に16-21, 22-20, 20-22と、ファイナルデュースの接戦で敗れベスト4の結果で終わった。

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成績

要約
視点

世界選手権

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BWFワールドツアー

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BMW スーパーシリーズ

混合ダブルス

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  BWFスーパーシリーズ

BWFグランプリ

男子ダブルス

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  BWFグランプリ
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脚注

外部リンク

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