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信達三十三観音霊場

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信達三十三観音霊場(しんたつさんじゅうさんかんのんれいじょう)は、福島県中通り北部を占める信達地方(信夫郡および伊達郡)、すなわち、福島盆地に所在する三十三箇所の観音菩薩を巡拝する民間信仰である。

11番の天王寺は奥州三十三観音霊場の11番、19番の観音寺は同12番、22番の大聖寺は同13番と重複する。

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納経帳と朱印

納経帳は各札所寺院で購入することができる。納経帳にはすでに墨書が印刷されており、納経の際は朱印を受けるだけである。なお、無住(住職がいない)の札所が数カ所ある。その場合の朱印は、観音堂のそばに住んでいる観音講の関係者や、別の札所寺院から受けることになる。そのような札所の場合は納経帳には連絡先が書いてある。

交通手段

交通手段は現在では自家用車を用いる場合がほとんどである。四国八十八箇所のような遍路宿はない。だが、電車やバスで自宅や宿のある場所まで戻り、次の時に前回歩き終わった場所から歩き始めれば徒歩での区切り打ちが可能である。

参考文献

  • 『信達三十三観音膝栗毛』(ややまひろし、福島民報社、2005年)

関連項目

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