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信願寺 (水戸市)
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信願寺(しんがんじ)は、茨城県水戸市にある浄土真宗本願寺派の寺院。
歴史
1232年(貞永元年)、唯信の開基である。唯信は俗名「幡谷次郎信勝」といい、常陸国茨城郡幡谷村(現・茨城県小美玉市幡谷)の幡谷城の城主[1]であったが、自分が所持していた持仏の観音菩薩が夢の中に出てきて、聖人の法話を聴くようにと告げられた。目が覚めて外に出ると、浄土真宗宗祖の親鸞一行が念仏を唱えていた。信勝は親鸞に夢の話を打ち明け、法話を聴いて、親鸞の弟子となり、「唯信」を名乗ることになった。そして自分の所領に寺を創建した[2][3]。
当初は唯信(信勝)の所領だった幡谷に位置していたが、1528年(享禄元年)に常陸国那珂郡小瀬(現・茨城県常陸大宮市)に移転し、1579年(天正7年)に水戸に移転、そして1681年(延宝9年)に現在地に移転した[3]。
文化財
- 鍍金仏(茨城県指定有形文化財 昭和46年10月28日指定)[4]
交通アクセス
- 路線バス大工町二丁目停留所より徒歩4分。
脚注
参考文献
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