トップQs
タイムライン
チャット
視点

俺らいちぬけた (岡林信康の曲)

ウィキペディアから

Remove ads

俺らいちぬけた』(おいらいちぬけた)は岡林信康が、1971年7月20日 (1971-07-20)URCレコードから発売したシングル。

概要 「俺らいちぬけた」, 岡林信康 の シングル ...
Remove ads

解説

後に発売になるアルバム岡林信康アルバム第3集 俺ら いちぬけた』からの先行シングル。ただし、『申し訳ないが気分がいい』は、アルバムとは別バージョン。

「おれも歌い出した頃は、歌というものをなめてたよね。歌は戦いの武器やとか、道具やとか。イデオロギー信奉して、まわりの人たちみんなが味方や思うて盛り上がった。ところがやってるうちに、なんか違う。そんなふうに思い出すと、まわりがえらい支持してくれるのが、かえってヘビーやった」イデオロギー、偶像化、そのどれとも真正面から向き合い、死力を尽くして戦った。しかし結果は無残なKO負け。敗れたボクサーはリングを去るしかなかった。そんな心境を歌にしたのが、この「俺らいちぬけた」である[1]

この「俺らいちぬけた」がカントリーっぽくなっているのは、都会の騒音の中での生活はやめようと決めているから。穏やかな田舎を感じさせるような作品にしたかった。ただ柳田ヒロはロックでこの歌をやりたくて、そのバージョンでの録音も行われている[2]

Remove ads

収録曲

全作詞・作曲・歌:岡林信康、編曲:柳田ヒロ

SIDE A

  1. 俺らいちぬけた   (3:37)

SIDE B

  1. 申し訳ないが気分がいい(シングル・バージョン)   (4:45)

レコーディング・メンバー

ミュージシャン

  •   岡林信康
  • ギター   鈴木慶一和田博己
  • ピアノ、オルガン   柳田ヒロ
  • ドラム   戸叶京助
  • ベース、エレクトリック・ギター   高中正義
  • バンジョー   岩井宏
  • スチール・ギター   小林潔
  • フィドル   玉木宏樹
  • フルート   衛藤幸雄
  • ストリングス   71ストリングス

スタッフ

関連項目

脚注

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads