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僕のリズムを聞いとくれ

サンタナの楽曲 ウィキペディアから

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僕のリズムを聞いとくれ」(Oye Como Va)は、ティト・プエンテが書き、1962年に発表したチャチャチャの楽曲。サンタナがセカンド・アルバム『天の守護神』(1970年)でカバーしたことにより世界的に広まった。

概要 「Oye Como Va」, ティト・プエンテの楽曲 ...
概要 「僕のリズムを聞いとくれ」, サンタナ の シングル ...
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概要

マンボの創始者の一人と言われるイスラエル・"カチャオ"・ロペスは1950年代に「Chanchullo」という曲を書いた。「Chanchullo」は1957年にキューバのグループ、Arcaño y sus Maravillas がシングルとして発表。以後、多くのカバー・バージョンを生み、1959年にはニューヨーク出身の音楽家、ティト・プエンテもカバーした[3][4]

その後、プエンテは「Chanchullo」の執拗に繰り返されるブロック・コードを使って「Oye Cómo Va」を書き上げ[5]、1962年発売のアルバム『El Rey Bravo』の中で発表した。タイトルは、同じく繰り返されるスペイン語の歌詞「Oye cómo va, mi ritmo」(英語で「Listen how it goes, my rhythm」の意)から取られた。

1970年4月から5月にかけてサンタナはスタジオに入り、2枚目のアルバム制作にとりかかった。彼らは、ジャンルとしてはチャチャチャである「Oye Como Va」をラテン・ロックの新しいスタイルでアレンジする。グレッグ・ローリーハモンドB-3ロータリースピーカーのエフェクトを控えめにして演奏し、カルロス・サンタナはフルートのパートをエレクトリック・ギターに置き換えてつま弾いた。

同年9月発売のセカンド・アルバム『天の守護神』に収録され[6]、このとき「僕のリズムを聞いとくれ」という邦題がつけられた。1971年2月、シングルA面として発売される。B面はインストゥルメンタルの「君に捧げるサンバ」。ビルボード・Hot 100の13位を記録し、カナダでは7位、メキシコでは9位を記録した。

1974年に発売された3枚組のライブ・アルバム『ロータスの伝説』にライブ・バージョンが収録された。

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カバー・バージョン

脚注

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