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元木山城
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元木山城(もときやまじょう)は、東京都町田市能ヶ谷にあった日本の城。
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概要
歴史・沿革
大永5年(1525年)、越後国から来着した神蔵氏第24代当主甚左衛門盛清が、小田原の北条氏綱の許しを得て築いたと言われている。盛清は浄土野森において扇谷上杉勢と戦い勝利をし、その功により永30貫文(24万坪)の地を後北条氏より賜った。その後、当地を直ヶ谷(のうがや)と名付け、天文13年(1544年)に城内に瑞香殿館を建立した。江戸時代になると瑞香殿館は幕府によって一度破却されるが、元禄6年(1693年)に建て替えられ、現在の建物は明治39年(1906年)に建立されたものであるが、一部に元禄時代の柱、棟札、大戸が残る。戦国時代の遺構は残らないが、子孫により瑞香殿館と美しい日本庭園は守られ、香山園(かごやまえん)として一般公開されていたが、平成27年(2015年)3月29日に閉館した[1]。なお、2019年までに町田市が買い取り、再び一般公開する予定である[2]。
現地情報
- 所在地
- 東京都町田市能ヶ谷2-17-1
- 交通アクセス
- 鶴川駅より徒歩3分
脚注
参考文献
関連項目
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