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光明寺 (太宰府市)
福岡県太宰府市にある臨済宗東福寺派に属する禅宗寺院 ウィキペディアから
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光明寺(こうみょうじ)は、福岡県太宰府市にある臨済宗東福寺派に属する禅宗寺院。山号は神護山(じんごさん)。光明禅寺の名で呼ばれることも多い。2018年より境内の改修に伴い拝観を停止中。
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歴史
1273年(文永10年)、円爾(聖一国師)の門下にあった鉄牛円心によって建立され開山となった[1]。江戸時代には太宰府天満宮の緇素(しそ・天満宮に仕える人々とその家族)の菩提寺として、1616年(元和2年)に再興されて、1856年(安政3年)7月再営された天満宮の結縁寺である。
境内
太宰府天満宮の参道の一の鳥居を右に曲がるとつきあたりに山門、鐘楼が見える。光明禅寺は別名「苔寺」とも呼ばれ、その名のとおり庭園は碧く苔むし、前庭を七・五・三の十五石で光の字に配石された仏光石庭、裏庭は、青苔は大陸と島、白砂は水と大海を現し、長汀曲浦の見事な線で画出された枯山水の一滴海庭となっている。また、秋には紅葉が映え、一段と風情が楽しめる。
土佐勤皇党・山本忠亮の墓所と記されるが、実際は光蓮寺に山本の墓所はある。
・参考文献 平尾道雄著『陸援隊始末記 中岡慎太郎』中公文庫、昭和52年
文化財
県指定名勝
- 光明寺庭園
市指定文化財
- 光明寺本堂(附 大方玄関、知客寮、棟札)
市指定天然記念物
- 光明寺のチシャノキ
アクセス
出典
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