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全国高等学校総合体育大会アーチェリー競技大会

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全国高等学校総合体育大会アーチェリー競技大会(ぜんこくこうとうがっこうそうごうたいいくたいかいアーチェリーきょうぎたいかい)は、アーチェリー高等学校対抗の大会である。高円宮賜牌全国高等学校アーチェリー選手権大会を兼ねる。高校生に広くアーチェリーの機会を与え、アーチェリー技能の向上とアマチュアスポーツ精神の高揚をはかることを目的に、全国高等学校体育連盟全日本アーチェリー連盟などの主催により開催される。1968年に第1回高校選手権大会が開かれ、第26回(1993年)より全国高等学校総合体育大会に参加している。

大会の競技方法

参加資格

リカーブ部門の団体競技と個人競技の2種別がある。団体競技には、各都道府県代表47校が参加でき、個人対抗戦には、各都道府県代表1名と開催都道府県1名が参加することができる。

競技方法

予選ラウンドでは団体競技・個人競技ともに国際ルール70m予選ラウンドとし、決勝ラウンドでは団体競技・個人競技ともにマッチラウンドとすることとなっている。内容は予選ラウンドでは1レーン2標的で、1標的同時2人2立(AB・CD)とされ、行射はAB・CD/CD・ABで得点記録・矢取りは1エンド6射ごとに行われ、個人競技の成績順位は70m72射で決定され、団体競技出場者は個人競技出場者を兼ねている。団体競技の成績順位は出場選手4名の内の3名(同一校)の個人得点総合で決定され、団体競技の予選通過チームは、男女ともに各上位16位までとされ、個人競技の予選通過者は、男女ともに各上位64位までとなっている。

決勝ラウンドでは団体競技及び個人競技ともに70m行射距離で得点記録・矢取りは1エンドごとに行われ、行射方法については1回戦~3回戦は12射(4分6射を2エンド)、準々決勝・準決勝・3位決定戦及び優勝決定戦は12射(1射30秒以内に3射を4エンド)で行う。団体競技の行射方法については、全対戦においてチームごとに1名の競技者の身がシューティングライン上に立ち、行射を行い、順次後退して行射を行う。1回戦~準々決勝は各チーム24射=2分以内に6射(3名×2射)×4エンドとされ、準決勝・3位決定戦・優勝決定戦は、交互射ちのマッチ戦とされ、チームは3射(1射×3名)後、相手チームと行射を交代し、交互射ちのマッチ戦では、予選ラウンドの上位チームが、第1エンドの行射の順序を決定する。以降、合計得点の低いチームが第2、第3、第4エンドを先に行射する。両チームの合計得点が同点の場合は第1エンド先射ちのチームが先に行射する。男女団体の優勝校に高円宮賜牌・同妃賜牌が授与される。

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歴代優勝者

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脚注

関連項目

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