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刺国若比売
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概要
『古事記』において刺国大神の子とされる。八十神たちに殺された息子の大国主神を見て嘆き悲しみ、高天原の神産巣日神に懇願し、遣わされた𧏛貝比売・蛤貝比売と共に彼を蘇生させた。しかし、またも八十神たちの謀略によって大国主神が殺されたため、再び蘇生させて息子に大屋毘古神の木の国に行くよう施した。
粟鹿神社の書物『粟鹿大明神元記』では佐斯久斯和可比売(サシクシワカヒメ)と記述されている。
長野県辰野町の宮木諏訪神社境内に刺国若比売の神陵が存在する[1]。
「刺国」は「標」を刺すことで、領有を表し、「若」は親神の「大」に対する娘の意で、「命」がつかないのは巫女性を表すとして、名義は「国を占有する子の巫女」と考えられる[2]。
系譜

祀る神社
脚注
関連項目
外部リンク
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