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北見市仁頃はっか公園

北海道北見市にある公園 ウィキペディアから

北見市仁頃はっか公園
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北見市仁頃はっか公園(きたみしにころはっかこうえん)は[5]北海道北見市にある公園

概要 仁頃はっか公園, 所在地 ...

概要

1994年平成6年)に「北見名水公園」として開園(2001年(平成13年)に改称)[6]北海道道7号北見常呂線沿いに位置しており、かつてハッカの世界的産地であった地区の様子を再現している[7]。「北見のハッカとハーブ」は2001年(平成13年)に環境省の「かおり風景100選」に選定されている[8]。農村振興の一環である「田園空間博物館」の施設として整備した[9][10]。園内では7月下旬から8月下旬にかけてエゾミソハギ(ミソハギ)の群生が満開になり[1]、毎年8月14日には『仁頃ふるさと祭り』を開催している[2]。公園の奥は仁頃森林公園になっており、カラマツシラカンバカシワなどの人工林天然林を育成している。植栽地にはイチイイチョウエゾムラサキツツジなどを植栽し、遊歩道や散策路も整備している[11]

施設

ハッカ御殿

  • 1937年昭和12年)に建てられ1986年(昭和61年)まで住居として使用されてきた「旧五十嵐弥一邸[注 1]」を、1994年(平成6年)に北見市が「ハッカ御殿」として現在地に移築修復した[12]2007年平成19年)には収蔵物の「田中式蒸留釜」とあわせて経済産業省近代化産業遺産「北海道における近代農業、食品加工業などの発展の歩みを物語る近代化産業遺産群」に認定された[13]

ハッカ小屋

  • 大正から昭和10年代に一般的に見られた小屋を再現[12]。2棟あり農作業機械、生活用品などを展示している[12]

ハッカ農園

  • 公園に隣接する4,000 m²の。「仁頃香りの会」が作付け・管理・蒸留まで一連の作業を実演している。

ハッカ蒸溜小屋

  • 2004年(平成16年)設置[14]。北見田園空間情報センター(にっころ)横の圃場で栽培しているニホンハッカを年4回程蒸溜して販売している[15]。「田中式蒸留釜」は「北海道における近代農業、食品加工業などの発展の歩みを物語る近代化産業遺産群」に認定された[13]

北見田園空間情報センター

  • 2006年(平成18年)10月14日オープン。愛称は「にっころ」[16]。当初は「北見市総合情報館」(仮称)として工事が進められた[17]。北見田園空間博物館に関する資料展示や研修室、体験学習室がある[16][18]

仁頃湧水

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脚注

参考資料

外部リンク

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