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医王寺 (愛知県南知多町)
愛知県南知多町にある寺院 ウィキペディアから
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医王寺(いおうじ)は、愛知県知多郡南知多町大井真向38にある真言宗豊山派の寺院。山号は宝珠山。知多四国霊場第30番札所。
由緒
神亀2年(735年)、行基が薬師如来を安置して開創されたと伝わる。弘仁5年(814年)、空海(弘法大師)によって再興された。建暦2年(1212年)、現在地に移転した。かつては西方の山中にあったが、建暦2年(1212年)に現在地に移転したとされる。かつては大伽藍を持ち、一山十二坊の塔頭が有する知多半島屈指の大寺院だった。
周囲には「大井の五ヶ寺」と呼ばれる5つの寺院があり、いずれも真言宗豊山派である利生院(第31番)、宝乗院(第32番)、北室院(第33番)、性慶院(第34番)は医王寺の塔頭である。この4寺院には住職がいるが、医王寺は無住の寺である。師崎の遍照寺、篠島の医徳院、日間賀島の大光院もやはり医王寺の塔頭である。
札所
- 知多四国霊場(第30番)
参考文献
- 知多四国霊場会『知多四国巡礼 決定版』歴遊舎、2013年
外部リンク
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