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千早口駅

大阪府河内長野市にある南海電気鉄道の駅 ウィキペディアから

千早口駅map
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千早口駅(ちはやぐちえき)は、大阪府河内長野市にある、南海電気鉄道高野線の駅。駅番号はNK72

概要 千早口駅, 所在地 ...

単線時代からの在来駅の一つである。山間にあり、駅の前後をトンネルに挟まれている。

駅名からは千早赤阪村へのルートの一つだと錯覚しそうだが、同村千早への公共交通はなく、道路で8km以上離れている。

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歴史

駅構造

Thumb
プラットホーム

相対式2面2線のホームを持つ地平駅。ホーム有効長は8両。駅舎は難波方面行ホームの高野山寄りにあり、高野山方面行ホームへは地下道で連絡している。ホームの柵は青く塗られている。(同じく快速急行通過駅である天見駅紀見峠駅も、柵には特徴的な色が塗られている)

無人駅となっており、河内長野駅からの遠隔管理を受ける。当駅のポケット時刻表は河内長野駅でもらうことができる。

当駅周辺が複線化されるまでは島式ホーム1面2線で、駅舎とは構内踏切で連絡しており、さらに難波駅寄り進行方向左手には安全側線もあった[4]が、複線化で大規模に改変された。以前は、曲線の手前にホームがあったが、その西隣に現ホームが建設された。駅周辺の線路は直線状になったことから、駅の南側では、工事完成間近の時点では、カーブした旧線を、直線状の新線が貫く形状になっていた。千早口駅~御幸辻駅間の線路切替工事は、1983(昭和58)年6月4~5日の深夜に実施され、複線運転が開始された[5]

のりば

さらに見る のりば, 路線 ...
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ダイヤ

日中は1時間あたり2-3本(急行が毎時2-3本、快速急行が毎時0-1本の運転であり、快速急行は当駅を通過するため変動する)が停車する。

利用状況

2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員216人(乗車人員:101人、降車人員:115人)で、南海の駅全100駅中91位である[南海 2]

また、2024年(令和6年)度の1日平均乗降人員は、196人[南海 1]で、南海の駅全100駅中91位である[南海 1]

各年次の1日平均乗降人員数は下表の通り。

さらに見る 年次, 1日平均 乗降人員 ...


年度の1日平均乗降人員数は下表の通り。

さらに見る 年度, 1日平均 乗降人員 ...
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駅周辺

駅周辺は昔ながらの集落となっており、駅前には商店がある。かつては駅の東側に南海が経営する、千早口南海フィールドアスレチックがあったが、1996年(平成8年)に閉園した。

その他

  • 駅名は「千早口」となっているが、千早赤阪村千早の金剛山登山口までは約8km離れており、駅からの最寄りとなるバス停(南海バス「太井」停留所)は駅からやや遠い所にある(※当駅とその付近にはバス停が設けられていない)。千早方面へは河内長野駅から南海バスが出ている。

隣の駅

南海電気鉄道
高野線
快速急行
通過
急行・区間急行・各停
美加の台駅 (NK71) - 千早口駅 (NK72) - 天見駅 (NK73)

脚注

関連項目

外部リンク

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