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原田まさ

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原田まさ
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原田 まさ(はらだ まさ、嘉永元年11月15日1848年12月10日〉 - 1930年昭和5年)5月29日)は、江戸時代末期(幕末)から昭和初期にかけての女性。新選組十番隊長・原田左之助の妻。旧名は菅原まさ

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原田まさ(中央の人物)

略歴

旧暦嘉永元年11月(1848年12月)、誕生。京都商家菅原某の娘と伝わる。

慶応元年(1865年)、新選組隊士の原田左之助と結婚。本願寺筋釜屋町七条下ルでの借家住まいだった。まもなく長男・茂を出産。

しかし、情勢の変化により新選組が伏見奉行所へ移ることとなり、慶応3年12月11日(1868年1月)に左之助から当座の暮らし向きの金銭を託され、これが今生の別れとなった。この時、まさは妊娠中で、同月17日に2人目の男子を出産したが、1週間で夭折した(戒名、禅雪童子)。その後、従兄・井上新兵衛のもとへ身を寄せたものの、たびたび新政府軍尋問を受けた。

1930年(昭和5年)5月、神戸にて死去。享年83(満81歳)。

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