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原田敏丸

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原田敏丸(はらだ としまる、1925年1月8日 - 2021年3月16日)は、日本の経済史学者、専門は農村社会経済史。大阪大学経済学博士、同名誉教授。

概要

熊本県鹿本郡吉松村(現・熊本市北区)出身[1]民俗学者原田敏明の長男。九州大学法文学部経済科卒、同大学院中退、宮本又次に師事した[2]。1951年大分大学経済学部講師、1953年滋賀大学に移り1954年助教授、1968年教授[3]。1969年より大阪大学経済学部教授。1970年「近世山割制度の研究」で大阪大学経済学博士[4]。1988年定年退官、名誉教授。同年より1996年まで帝塚山大学教授[5]。2021年3月16日、96歳で死去[1]

栄典

2002年(平成14年)4月29日 - 勲二等瑞宝章[6]

著書

  • 『近世入会制度解体過程の研究 山割制度の発生とその変質』塙書房 1969
  • 『近世村落の経済と社会』山川出版社 1983

共編著

  • 『滋賀県の歴史』渡辺守順共著、山川出版社(県史シリーズ)1972
  • 『歴史のなかの物価 前工業化社会の物価と経済発展 シンポジウム』宮本又郎共編著、同文館出版 1985

校訂

  • 三善庸礼『御国家損益本論』宮本又次編著、清文堂出版(清文堂史料叢書)1973

論文

脚注

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