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双六・金木戸森林鉄道
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双六・金木戸森林鉄道(すごろく・かなきどしんりんてつどう)とは岐阜県吉城郡神岡町(現飛騨市)から上宝村(現高山市)の高原川、及びその支流(双六川、金木戸川など)の上流一帯(飛騨山脈双六岳、黒部五郎岳などの麓)に路線を持っていた森林鉄道である。金木戸森林鉄道ともいう。名古屋営林局神岡営林署が運営していた。

路線データ
歴史
かつては上宝村で切り出された木材は高原川で流送されていたが電源開発によりダムが建設されることになり電力会社はその代償として軌道を敷設した。戦後も支線が建設されたがやがて北陸電力が金木戸の北ノ俣、中ノ俣から有峰ダムへ引水のためトンネル工事をすることになり軌道による資材運搬と併せて自動車道を建設することになった。1962年自動車道は完成し軌道による運行をやめることになった。
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接続路線
- 浅井田停車場(神岡軌道浅井田駅)
その他
- 双六川に北陸電力の発電所(双六ダム)を建設する際、双六・金木戸森林鉄道が建設資材運搬鉄道線として使用されている。
参考文献
- 『上宝村史 上』2005年、946-947頁
- 西裕之『全国森林鉄道』JTB、2001年、74頁
外部リンク
- 森林鉄道/林野庁HP 画像
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