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台湾タワー

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台湾タワー(たいわんたわー、繁体字中国語: 台灣塔 英:Taiwan Tower)は、台湾台中市水湳飛行場跡地の再開発計画で、台中市政府などが主体となって建設を予定していたの一般呼称。国際コンペが開催され日本建築家藤本壮介の案に決定されていたが、後に建設中止となった[1]

概要

飛行場跡地は約4.4ヘクタール。このエリアを「台中水湳経貿生態園区」に制定し[2]、タワーを含む都市計画のデザインを国際コンペで募った。

100名を超える応募者の中から、第1次選考で2次選考候補者5名まで絞られた。この時点ではルーマニアのStefan Dorinのデザインがトップを取った。その後第2次選考で、日本の建築家藤本壮介のデザインが最終的に第1位となった[3][4]。タワーは高さ300メートル、屋上の開口部が台湾島の形をかたどるデザインだった[5][6]。65.88億台湾元の予算で2017年に完成予定だったが、予算増などが理由で再開発計画全体が撤回された[7]。2025年時点でも建設予定地は更地のままとなっており、台中市政府は計画全体の見直しを進めている[8]

沿革

脚注

関連項目

外部リンク

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