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合成可能な記号用ダイアクリティカルマーク
Unicodeのブロック ウィキペディアから
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合成可能な記号用ダイアクリティカルマーク(ごうせいかのうなダイアクリティカルマーク、英語: Combining Diacritical Marks for Symbols)は、Unicodeの76個目のブロック。
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解説
ダイアクリティカルマークのうち、数学記号などの記号に付けられたり、囲み文字などのように文字と結合して記号を形成するものが収録されている。
本ブロックに含まれる文字は全てダイアクリティカルマークのため、文字幅を持たない結合文字である。
Unicodeのバージョン1.0においては単に「記号用ダイアクリティカルマーク(Diacritical Marks for Symbols)」というブロック名で制定されていた[1]。
収録文字
要約
視点
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小分類
このブロックの小分類は「合成可能な記号用ダイアクリティカルマーク」(Combining diacritical marks for symbols)、「囲み文字用ダイアクリティカルマーク」(Enclosing diacritics)、「追加の記号用ダイアクリティカルマーク」(Additional diacritical mark for symbols)、「追加の囲み文字用ダイアクリティカルマーク」(Additional enclosing diacritics)の4つとなっている[2]。本ブロックでは、Unicodeのバージョン更新時の文字追加が隙間を埋める形で行われた影響で、同一の小分類に属する文字が飛び飛びの符号位置に割り当てられていることがある。また、収録文字が1文字しかない小分類については小分類名が単数形で表現されているが、本記事では単数形か複数形かによる小分類名の表記ゆれについては別の小分類として扱わず、同一の小分類として扱うこととする。
合成可能な記号用ダイアクリティカルマーク(Combining diacritical marks for symbols)
囲み文字用ダイアクリティカルマーク(Enclosing diacritics)
この小分類には数字やラテン文字などに結合して囲み文字を形成するために用いられるダイアクリティカルマークが収録されている。
追加の記号用ダイアクリティカルマーク(Additional diacritical mark for symbols)
この小分類には数学や物理学、Z言語などで用いられる、記号に結合するダイアクリティカルマークが収録されている。
追加の囲み文字用ダイアクリティカルマーク(Additional enclosing diacritics)
この小分類には数字やラテン文字などに結合して囲み文字を形成するために用いられるダイアクリティカルマークが収録されている。
文字コード
合成可能な記号用ダイアクリティカルマーク(Combining Diacritical Marks for Symbols)[1] Official Unicode Consortium code chart (PDF) | ||||||||||||||||
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | A | B | C | D | E | F | |
U+20Dx | ⃐ | ⃑ | ⃒ | ⃓ | ⃔ | ⃕ | ⃖ | ⃗ | ⃘ | ⃙ | ⃚ | ⃛ | ⃜ | ⃝ | ⃞ | ⃟ |
U+20Ex | ⃠ | ⃡ | ⃢ | ⃣ | ⃤ | ⃥ | ⃦ | ⃧ | ⃨ | ⃩ | ⃪ | ⃫ | ⃬ | ⃭ | ⃮ | ⃯ |
U+20Fx | ⃰ | |||||||||||||||
注釈
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履歴
以下の表に挙げられているUnicode関連のドキュメントには、このブロックの特定の文字を定義する目的とプロセスが記録されている。
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出典
関連項目
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