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吉田一平 (政治家)
長久手市長 ウィキペディアから
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吉田 一平(よしだ いっぺい[1][2]、かずひら[3][4]、1946年4月1日[5] - )は、日本の政治家。前愛知県長久手市長[1]。元長久手町長(1期)、学校法人吉田学園元理事長、社会福祉法人「愛知たいようの杜」元理事長。
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経歴
愛知県長久手村(後の長久手市)に生まれる[2]。父親は、当時、長久手村役場職員で、後に長久手町長を務めた吉田一男[要出典]。1964年、愛知県立愛知商業高等学校を卒業し[1]、独立系商社である岡谷鋼機に入社し[6]、以降15年間勤務するが[2]、過労から椎間板ヘルニアを患い1979年に退職した[6]。
退職した吉田は、自治会、消防団などの地域活動に深く関わるようになった[2][6]。
1981年に学校法人吉田学園を設立して、理事長となり、愛知たいよう幼稚園の経営にあたり、次いで1986年に社会福祉法人愛知たいようの杜を設立して、理事長となり、翌1987年に特別養護老人ホームとショートステイ施設を開設した[1][2]。以降、幼稚園、託児所、介護福祉養成学校、ケアハウス、グループホームなどの開設に関わり、2005年には吉田学園愛知総合看護福祉専門学校を設立した[2]。
また、この間、里山の雑木林の保全運動にも取り組み[2]、2003年には特定非営利活動法人雑木林物語を設立して理事長となった[7]。
加藤梅雄町長の引退を受け[4]、新人3人で争われた2011年8月の長久手町長選挙に、自由民主党と公明党の推薦を受けて立候補し、大島令子らを抑えて初当選し[8]、9月18日に長久手町長に就任した[3]。選挙の時点で決定していた2012年1月4日の市制施行により[3]、初代長久手市長となった[1]。
2015年8月に行われた市政移行後初の市長選にて再選。2019年、元市議の佐野尚人ら2候補を破り3選[9]。
2023年6月15日、この日開会した市議会6月定例会で、3期目の今期限り(任期満了9月17日)での引退を表明した[10]。
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政策・人物
- 町長就任以来、小学校区ごとに「ミニ役場」と表現される「地域共生ステーション」を設けるなど、住民自治を促す政策をとった[3]。
- 3人の娘がおり、2018年にベスト・ファーザー イエローリボン賞(政治部門)を受賞した。
- 2020年5月7日、新型コロナウイルス感染症の流行への対策の財源に充てるため、自身の6月から2021年3月までの月額給与を30%減額する条例案を市議会臨時会に提出した。副市長と教育長については、5%減額する。同日、同条例案は可決された[11][12][13]。
- 2023年6月1日、性的少数者(LGBTなど)のカップルと同一生計の子を公的に家族と認める「長久手市パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度」を導入した[14]。
脚注
外部リンク
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