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吉田玉男 (2代目)
日本の人形浄瑠璃の人形遣い ウィキペディアから
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二代目 吉田 玉男(にだいめ よしだ たまお、1953年10月6日 - )は、日本の人形浄瑠璃の人形遣い、重要無形文化財保持者(人間国宝)。
人物
1953年10月6日、大阪府八尾市出身。中学校2年の時に人形遣いの吉田玉昇に勧誘され、手伝いをするようになって文楽に興味を持つようになる[1]。1968年、中学校3年で初代吉田玉男に弟子入り。1969年、中学校卒業後に『吉田玉女』(よしだ・たまめ)を名乗って大阪朝日座の『菅原伝授手習鑑』「寺子屋の段」の菅秀才役にて初舞台を踏んだ[2][3]。
人形遣いとしての芸風は立ち役(男役)が中心で、自身は「時代物が好み」であり、特に「『熊谷陣屋』の熊谷直実と『伊賀越道中双六』の唐木政右衛門を演じるのが好きだ」と言う[4]。
2015年4月に師匠の名跡を襲名し、二代目吉田玉男と名を改めると共に[2]、国立文楽劇場(大阪市中央区)での『一谷嫰軍記・熊谷陣屋の段』(熊谷直実役)を演目として襲名披露公演を挙行した[5]。
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脚注
外部リンク
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