トップQs
タイムライン
チャット
視点
向井滋春
日本のジャズ・トロンボーン奏者、作曲家、編曲家、客員教授 (1949-) ウィキペディアから
Remove ads
向井 滋春(むかい しげはる、1949年1月21日 - )は、日本のジャズ・トロンボーン奏者。
来歴
愛知県名古屋市出身。愛知県立熱田高等学校に入学時に吹奏楽でトロンボーンを始めた[2]のがこの世界に入るきっかけになった。同志社大学入学時にはサードハード楽団に参加し、2年からはモダン・ジャズ・バンドにも参加しトロンボーンの腕前を磨いた。1971年に上京して、大友義男・川崎遼のバンドで研鑽する。1976年にプロ・デビューし『For My Little Bird』を発表する[3]。
1979年に約1年間ニューヨークに在住しフュージョン・ジャズに触発を受ける。この時に多くのアメリカで活躍していた各国のジャズ・ミュージシャンらの知己を得た。日本に帰国後はフュージョン・バンドを結成し、その後の向井のアルバムに各国のジャズ・ミュージシャンが多数セッション参加する動機となった。
1970年代後半からは、山下達郎のアルバム『SPACY』や寺尾聰のアルバム『Reflections』に参加するなど、スタジオ・ミュージシャンとしても数多くの作品に参加した。
1980年代には渡辺香津美の「KYLYN BAND(キリンバンド)」や松岡直也によるラテン・フュージョンバンド「松岡直也&ウィシング」などにも参加した。1980年代後半には親日家であるエルヴィン・ジョーンズが日本で結成したバンド「ジャパニーズ・ジャズ・マシーン」に参加してエルヴィンとともに約3年間、日本中を回り演奏活動をした。エルヴィンとの演奏を通してフュージョン・ジャズからモダン・ジャズの良さを改めて再認識し、その後の演奏に大きな影響を与えた。
1999年、『STANCE』(BMGビクター)の録音でマルグリュー・ミラー、ニコラス・ペイトンと共演した。洗足学園音楽大学音楽学部ジャズ科発足後以来客員教授を務め、2012年からは講師も兼任している[4]。
Remove ads
ディスコグラフィ
要約
視点
他に、Favorite Time(1976年)などがある。
Remove ads
DVD
- 向井滋春クインテットLIVE@BODY&SOUL
受賞
- 新宿ジャズ賞 (1975年)
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads