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呉銀善

韓国の登山家 ウィキペディアから

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呉 銀善(オ・ウンソン、1966年3月1日 - )は韓国の女性登山家全羅北道南原市出身。

概要 呉銀善, 各種表記 ...

経歴

水原大学校2年生の頃、韓国の北漢山を登頂したのがきっかけで登山を始める。1993年にエベレスト遠征隊に初参加。2004年にエベレスト登頂を達成、同年に世界7大陸最高峰登頂を達成した。

女性初の8000メートル峰全14座制覇を目指し、2008年から2009年にかけて驚異的なペースで登頂を続け、スペインのエドゥルネ・パサバンと初制覇を競い注目された[1]

2010年4月27日、アンナプルナの登頂に成功し、世界で21人目、女性としては世界初の8000メートル峰全14座制覇を発表したが[2]、2009年に登頂したとされるカンチェンジュンガに実際には登頂していないのではないかという疑惑が持ち上がった[3]

厳弘吉をはじめとした韓国国内のカンチェンジュンガ登頂者6人が出席[4]した精査会議の結果、大韓山岳連盟が呉のカンチェンジュンガ登頂を否定したため[5]、8000メートル峰全14座制覇の記録は国際的公認を得ることが難しくなった。 

銀善のケースのような虚偽登頂問題に限らず、ヒマラヤの高所登山では、本当に登頂したのかどうかに下山後に疑問符がつけられるケースがまれにある[6]

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7大陸最高峰登頂記録

8000メートル峰登頂記録

脚注

外部リンク

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