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国宗
備前長船出身の刀工。新藤五国光の師とする説もある。銘「国宗」 ウィキペディアから
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国宗(くにむね)は、鎌倉時代中期の備前国(現・岡山県)出身の刀工。生没年不詳。国真(くにざね)の三男[1]。通称は備前三郎。京都を経て鎌倉に定住[2]。鎌倉で新藤五国光に技法を伝授したという。一説に文永7年(1270年)94歳で死去[3]。
作品
国宝・重要文化財指定物件は以下のとおり[4]。重要文化財指定物件のうち、二代国宗作とされるもの、及び伯耆国の国宗作とされるものは除く。
国宝
重要文化財
- 太刀(静岡・久能山東照宮蔵)1912年指定[5]
- 太刀(大分・柞原八幡宮蔵)1912年指定
- 太刀(東京・個人蔵)1931年指定
- 太刀(兵庫・個人蔵)1937年指定
- 太刀 銘備州長船住国宗(所在不明)1941年指定
- 小太刀(東京国立博物館蔵)1988年指定。有栖川宮家伝来、高松宮家より国(文化庁)に寄贈された。
※ 以上の国宝・重要文化財の銘字は、1941年指定の太刀を除き、「国宗」二字銘。
※ 文化庁による文化財所在確認調査の結果、所在不明とされた物件は「所在不明」とした(参照:国指定文化財(美術工芸品)の所在確認の現況について(平成29年5月27日))。
重要美術品
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脚注
外部リンク
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