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国鉄ヒ1形貨車

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国鉄ヒ1形貨車(こくてつヒ1がたかしゃ)は、かつて鉄道省及び1949年(昭和24年)6月1日以降は日本国有鉄道(国鉄)に在籍した事業用貨車控車)である。

概要 基本情報, 車種 ...
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概要

要約
視点

構内入換用、航送車両の鉄道連絡船への積み下ろし作業用の控車として1926年大正15年)に小型貨車、トフ7100形を種車に40両が製作された。形式名はヒ1000形(ヒ1000 - ヒ1039→ヒ1 - ヒ40)と定められたが、1928年(昭和3年)5月の車両称号規程改正によりヒ1形に変更された。改造工事は大井工場名古屋工場鷹取工場、盛岡工場、土崎工場苗穂工場五稜郭工場の7か所にて行われた。

形式名変更後も増備は続き1928年(昭和3年)から1948年(昭和23年)にかけてト1形、ト6000形等を種車に38両(ヒ41 - ヒ78)が鷹取工場、五稜郭工場、苗穂工場にて製作された。

長期間に渡りまた様々な種車をもとに製作されてきたので外観も実に様々である。

1959年(昭和34年)に最後まで在籍した車両が廃車となり同時に形式消滅となった。

車番履歴

さらに見る ヒ1000形, 種車 ...
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脚注

    参考文献

    • 貨車技術発達史編纂委員会『日本の貨車-技術発達史-』(初版)日本鉄道車輌工業会、2008年3月1日。
    • 吉岡心平『控車のすべて』(初版)ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 221〉、2018年1月1日。ISBN 978-4-7770-5420-6

    関連項目

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