地方再生担当大臣

地方再生担当大臣（ちほうさいせいたんとうだいじん）は、かつて設置されていた日本の国務大臣。

日本 国務大臣 （地方を再生するための施策を総合的に推進するため 企画立案及び行政各部の所管する事務の調整担当） Minister of State for Regional Revitalization
日本国政府桐紋
組織	行政府
種類	国務大臣
所属機関	内閣
任命	内閣総理大臣
初代就任	増田寛也
創設	2007年（平成19年）9月26日
最後	増田寛也
廃止	2008年（平成20年）9月24日
通称	地方再生担当相 地方再生相
職務代行者	内閣府副大臣（地方再生担当）
ウェブサイト	大臣・副大臣・大臣政務官 - 内閣府
表 話 編 歴

概要

日本の国務大臣で主に地方の再生に関する政策を所管していた。正式名称は「地方を再生するための施策を総合的に推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整の担当」であり、地方再生担当大臣は略称である。

沿革

内閣総理大臣（当時）の福田康夫は第168回国会の所信表明演説で「構造改革を進める中で、格差といわれる様々な問題が生じています。」などと述べたうえ、「内閣に置かれた地域再生などの実施体制を統合し、地方の再生に向けた戦略を一元的に立案し、実行する体制をつくり、有機的、総合的に政策を実施していきます。」と、地方の再生の戦略をつくることを強調した^[1]。

福田は地方がそれぞれのところで元気を出すことを目標としており、その政策を所管する大臣に増田寛也を任命した^[2]。

歴代大臣

代	氏名		内閣		就任日	退任日	党派	備考
国務大臣（地方を再生するための施策を総合的に推進するため 企画立案及び行政各部の所管する事務の調整担当）
1		増田寛也	福田康夫内閣		2007年9月26日	2008年9月24日	民間
				改造内閣			民間	留任