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大三島憩の家
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大三島憩の家(おおみしまいこいのいえ)は、愛媛県今治市大三島町宗方にある宿泊施設である。
概要
旧大三島町立宗方小学校の跡地を改装し、1988年に開設された[2]。2002年には映画「船を降りたら彼女の島」の撮影に使用され、主人公の両親が経営する民宿として活用された[3]。
2003年に文部科学省の「廃校リニューアル50選」に選ばれた[4]。2004年には映画のセットの保存を含めたリニューアル工事が実施された[4]。
しまなみ海道開通後、近年多くのサイクリストが訪れる民泊であったが、築80年以上が経過し、雨漏りや耐震上の問題で継続が危ぶまれていた[5]。一時期は取り壊して新たな宿泊施設を建てる話も出ていたが、大三島で活動する建築家の伊東豊雄が「こんなに素晴らしいものを壊してはいけない。この佇まいは後世に残すべき」とリノベーションによる保存・再生を提案[5]。
2018年に改修工事が行われ、同年4月25日にリニューアルオープンした[2]。長い板張りの廊下など、昔の木造校舎の面影を残しつつ、雨漏りする屋根を改修し、耐震補強を実施[5]。また、瀬戸内海を臨む展望風呂の新設や、客室の一部洋室化などが行われ、2階にはイベントやワークショップなども開催できるサロンが設けられた[5]。改修は市が国の地方創生拠点整備交付金を活用し、伊東豊雄が塾長の伊東建築塾に委託した[2]。
今治市岩田健母と子のミュージアムが隣接して立地している。
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館内設備
- 客室
- 食堂
- 展望風呂
- ラウンジ
交通アクセス
周辺
- 今治市岩田健母と子のミュージアム
- 大三島みんなのワイナリー醸造所
- イナズミ公園
- 宗方海岸
脚注
外部リンク
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