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大城和恵

医師、医学博士 ウィキペディアから

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大城 和恵(おおしろ かずえ、1967年 - )は、日本の医師医学博士。専門は循環器内科、山岳医療。日本人初のUIAA/ICAR/ISMM認定国際山岳医

概要 大城 和恵(おおしろ かずえ), 生誕 ...

概要

長野県長野市生まれ。長野県長野高等学校日本大学医学部卒業後、日本大学医学部附属板橋病院第1内科に入局。2002年より北海道大野病院勤務。

2009年、北海道大野病院を退職し渡英、英国国立レスター大学留学。2010年、英国にてレスター大学山岳医療修士を取得し、日本人初のUIAA/ICAR/ISMM認定「国際山岳医」[1]となる。ウェブサイト「山岳医療情報」[2]を開設、山岳医療情報を配信(2018年4月に山岳医療救助機構と名称変更)。

2011年、北海道大野病院復職、山岳外来を開設。循環器内科の専門医としての勤務と並行して山岳医療の外来を行う。同年、北海道警察山岳遭難救助アドバイザー医師に就任。またこの年より日本テレビの「世界の果てまでイッテQ!」登山部企画に参画。

2013年5月、80歳の三浦雄一郎のエベレスト挑戦プロジェクトに参加、三浦雄一郎はエベレスト登頂に成功し、最高齢記録を更新した。同年10月、イモトアヤコのマナスル登山企画に山岳医として帯同、本人もマナスルに登頂した。

2014年4月、「世界の果てまでイッテQ!」イモトアヤコエベレスト登山企画に参加して現地入りしていたが[3] 、大規模な雪崩が発生したために企画自体が中止となった。

2015年夏季より、富士山富士宮口8合目の診療所「富士山衛生センター」に期間勤務[4]

2018年5月、倉岡裕之がガイドを務めるエベレスト登山隊に参画し、登頂を果たした。

日本登山医学会理事。日本山岳・スポーツクライミング協会医科学委員常任委員。総務省消防庁消防大学講師。北海道大野病院山岳外来勤務。

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エピソード

  • 幼い頃から登山好きの父親に山へ連れて行ってもらったり、冬は家族でスキーを楽しんできていたが、本格的に山登りを始めたのは大学時代からだった。もともとバイクが好きで、休みの度にカナダオーストラリアにバイク旅行に出かけていたが、ある年に涸沢に紅葉を見に行ったことが登山の魅力にとりつかれるきっかけとなった[5]
  • 30代後半のある年の夏休みに、ネパール旅行でヒマラヤをトレッキングをしていたところ、高山病に苦しみフラフラになっている登山客と出会う。パルスオキシメーター血中酸素飽和度を測定するととても低い値であり、その登山客は水も持っていなかった。呼吸法等を教え、自身の水を分け与えて下山を促したところ、無事下山するに至った。このときに、自分の高山病に対する知識が十分でないことに直面し、山岳医療を専門的に学びたいと考えるようになった。[6]

経歴

TV出演等

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著書

関連書籍

関連項目

脚注

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外部リンク

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