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大形神社
新潟県新潟市東区河渡本町にある神社 ウィキペディアから
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大形神社(おおがたじんじゃ)は、新潟県新潟市東区河渡本町に所在する神社。



概要
大己貴神(おおなむちのかみ)を祀る。 この神社が建てられているのは、越後平野の信濃川と阿賀野川の河口に近い低湿地帯の中で、新潟砂丘の丘に当たる部分で周囲より盛り上がっていたため、古くから集落が形成されていた場所である。 本殿、拝殿のほか、境内には神楽殿と末社として神明宮、稲荷社、古峯社が祀られている。また北西に約1kmほど離れたじゅんさい池西池のほとりに、境外社とされる上道神社が鎮座する。 拝殿は千鳥破風のある入母屋造り。 前庭には八重咲きの黄桜があり、名所となっている。
歴史
創立は、平安時代の大同年間(806年-810年)と伝えられており、延長5年(927年)に造られた延喜式神名帳には、沼垂郡五座の沼垂郡大形神社として記載されている。明治17年(1884年)に造られた「神社明細帳」には菊理姫命を祭る「白山神社」として記録されているが、いつそうなったのかは不明である。およそ100年前の額面や御神鏡には大形神社とあり、昭和19年(1944年)に社名を現在の大形神社に改称して、祭神も大己貴命に変わり、その後県社へと列せられた。
祭事・行事
神事・祭典
末社
境内社
- 神明宮
- 祭神:大日孁貴尊
- 稲荷社
- 祭神:宇迦魂命
- 古峯社
- 祭神:倭建尊
- 神明宮
- 稲荷社
- 古峯社
境外社
大形神社と地区名
1901年(明治34年)8月に新潟県の新松島村、三箇村、日本岡村の三つの村が合併し、当社の名称を採り大形村とした。同村は1943年(昭和18年)6月1日に新潟市に編入されたため現在は新潟市東区の一部となったが、現在の大形地区内ではなく河渡地区にある。
所在地
- 新潟県新潟市東区河渡本町19-25
交通アクセス
参考文献
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