トップQs
タイムライン
チャット
視点

大津漁港 (北海道)

ウィキペディアから

Remove ads

大津漁港(おおつぎょこう)は、北海道中川郡豊頃町にある第4種漁港である。

概要

サケ定置網等の沿岸漁業の流通拠点、周辺海域で操業する漁船の避難拠点および、密漁を監視する漁業取締船の拠点港となっている[1]

沿革

  • 1932年度 - 臨時国救事業として2ヶ年継続的に工費6万円を投じて着工するも、その後継続竣工無く、波浪のため破壊される[2]
  • 1946年
    • 8月7日 - 同日から翌8月8日にかけて、大津村(現・豊頃町大津地区)長、助役、農業会長、松内村議が出札して「十勝川治水工事、大津漁港修築」などについて北海道関係者に陳情した。港湾課長は「大津河口改修は技術的に困難なるも9月中旬現地調査の上善処したい」と回答している[2]
    • 11月6日 - 大津村より北海道総合開発調査委員会水産専門委員竹村孝太郎に「大津漁港修築に関する件」の陳情書を提出[2]。以降内閣、国会など各方面に陳情を続ける[3]
  • 1951年10月29日 - 同日付で、大津村が「漁港指定申請書」を北海道に提出して「漁業法第六条に規定する第二種漁港」指定を申請[4]
  • 1952年11月24日 - 農告第609号により、第1種漁港として告示される[5]
  • 1969年1月11日 - 官報12621号、農林省告示第22号、漁港法第5条第2項の規定に取り、第4種漁港に指定される[6]
  • 1970年6月27日 - 起工式を挙行[7]
  • 1979年8月25日 - 開港式を挙行し、一部供用を開始[8]
Remove ads

出典

関連項目

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads