トップQs
タイムライン
チャット
視点
大貫良夫
日本の文化人類学者 ウィキペディアから
Remove ads
大貫 良夫(おおぬき よしお、1937年6月17日 - )は、日本の文化人類学者。東京大学教養学部名誉教授。書家・大貫思水は実父。
略歴
1937年、東京府で生まれた。1956年、都立戸山高校卒業[1]。東京大学教養学部文化人類学科で学び、卒業。
卒業後は、東京大学教養学部助教授に就いた。後に同大学院総合文化研究科教授に昇任。1998年に東京大学を定年退官し、名誉教授となった。1998年に野外民族博物館リトルワールド館長に就任し、2024年まで務めた。一般社団法人日本書学館代表[2]。クントゥル・ワシ博物館館長。
研究内容・業績
専門は文化人類学で、ラテンアメリカをフィールドとして古代文明を研究。ペルーのクントゥル・ワシ(w:Kuntur Wasi)の神殿発掘に携わった[3]。
著作
- 著書
- 共著・編著
- 『文明の誕生』(ビジュアル版>世界の歴史 1) 江坂輝弥共著、講談社 1984
- 『民族移動と文化編集』NTT出版 1993
- 『モンゴロイドの地球:最初のアメリカ人』東京大学出版会 1995
- 『文化人類学の展開』木村秀雄共編、北樹出版 1998
- 『人類の起原と古代オリエント』(世界の歴史 1) 前川和也・渡辺和子・屋形禎亮共著、中央公論社 1998
- 文庫化 中公文庫 2009
- 『生態の地域史』川田順造共編、山川出版社 2000
- 『古代アンデス:神殿から始まる文明』加藤泰建・関雄二共著、朝日選書 2010
- 訳書
外部リンク
- 論文一覧(KAKEN、CiNii)
- 大貫良夫 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 精神のエクスペディシオン
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads