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大阪市立クラフトパーク
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概要
1999年11月、大阪市立クラフトパーク条例に基づき設置される。河内木綿、大阪欄間、とんぼ玉、唐木指物など世界に誇る手工芸の技術が伝わる大阪において、利用者が「出会いのよろこび」「学ぶ楽しさ」「創るよろこび」を感じ、市民の文化向上及び生涯学習の振興に寄与することを目的とする[1]。日本で唯一の総合工芸施設とされ、吹きガラス・キルンワーク・バーナーワーク・ステンドグラス・陶芸・染色・織物・木工・金工の9部門の工芸を中心とした教室が開講されている。利用者は基礎クラスを経て本科、専科でより専門的な内容を学ぶことが出来る[1]。また、1日体験教室や団体体験なども開催されている。
主な事業
創作教室
市民が物を創るよろこびに触れ、クラスの各分野の技能を習得できる場として開設する。講座は吹きガラス・キルンワーク(パート・ド・ヴェール、フュージング)・バーナーワーク(ガラス装飾品、とんぼ玉、ミクロモザイク)・ステンドグラス・陶芸・染色・織物・木工(組立、簡単組立、バードカービング)・金工(装飾品、工芸品)の9講座。陶芸については古陶クラスがある。講座時間は9時30分から12時30分(午前の部)と13時30分から16時30分(午後の部)。週1回(3時間)を10回で1クールとする。各教室には常勤指導員が配置されている[2]。16歳以上であれば誰でも参加できる。
自由創作教室
創作教室の9教室以外に様々な内容の教室が開講される。
体験教室
季節によって内容が変わり、週に1度開講される。1日で体験することが出来る。
展示室・クラフトホール
受講生や講師による作品が展示されている。個展やグループ展の会場として貸展示も行う。
市民のクラフト文化の普及・向上
クラフトパークフェスタの開催、外部出張講座など。
出前授業・出張講座・交流事業
グランフロント大阪・ディアモール大阪での出張体験、平野区民まつりへの出展など。
その他
永年受講者の表彰、八尾市との連携。
2019年度には、NHK連続テレビ小説「スカーレット」に当施設が撮影協力をした。主な内容は出演者への陶芸指導および撮影使用作品の作陶[2]。
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アクセス
所在地:大阪府大阪市平野区長吉六反1丁目88番44号[2]
脚注
外部リンク
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