天神ビジネスセンター

天神ビジネスセンター（てんじんビジネスセンター）または天神ビジネスセンタービル（てんじんビジネスセンタービル）は、福岡県福岡市の天神ビッグバンによる再開発ビルの第1号で、2021年9月30日に竣工した^[2][3][4]。

天神ビジネスセンター
情報
用途	事務所、店舗、駐車場等
設計者	日本設計 (基本設計) 前田建設工業 (実施設計) 重松象平 (建築デザイン) グエナエル・ニコラ (インテリアデザイン)
施工	前田建設工業 九州支店[1]
建築主	福岡地所
構造形式	鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
敷地面積	3,917.18 m²
建築面積	3,234.55 m²
延床面積	61,116.98 m²
階数	地上19階、塔屋2階、地下2階
高さ	89.525m
着工	2019年1月
竣工	2021年9月
所在地	〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-10-20
座標	北緯33度35分29.1秒 東経130度24分2.2秒

概要

天神セントラルプレイス（旧・福岡三和ビル）の建て替えに伴い、隣接した西日本ビル、福神ビル、福岡日興ビル、因幡ビルとともに一体的に開発となった^[5][6]。

福岡地所により開発され、持分の20.4%はFJプライベートリート投資法人に譲渡されている^[7]ほか、12階-14階の3フロアに関してはジャパネットホールディングスが区分所有する。

ジャパネットホールディングスの本社機能、日本電気 (NEC) の九州本部機能、西日本シティ銀行天神支店・天神北支店など、様々なテナントが入居する^[8][9][10]。デザインは、福岡県出身の建築家・重松象平による^[11]。

沿革

2019年

• 1月29日、着工^[3]

2020年

• 11月11日、ジャパネットホールディングスの入居を発表^[10]

2021年

• 6月1日、CROSSCOOPの入居を発表^[12][13]
• 7月26日、NECの入居を発表^[14][9]
• 7月27日、ペンシルの入居を発表^[15][16]
• 8月11日、西日本シティ銀行の入居を発表^[17][18]
• 9月30日、竣工^[4]
• 10月4日、竣工式、内覧会を実施^[19]。ボストン・コンサルティング・グループの入居が発表された^[20]
• 10月30日、Googleが福岡市へ本格進出するにともない入居が有力と報道^[21][22]。その後正式に入居が決定した。開発拠点のみで営業などの活動はしない^[23]

• 11月15日、西日本シティ銀行（天神支店・天神北支店が共用）営業開始^[24]。