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妻神社
愛知県瀬戸市にある神社 ウィキペディアから
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妻神社(さいのかみしゃ)は愛知県瀬戸市に鎮座する神社。創建年代は不明。集落の小さな社だが、今に伝わる由緒から縁結びや安産などのご利益があるとされる。境内には男根をかたどった石像が鎮座している。
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由緒

この地の村はずれに小治呂と稗多古という美しい兄妹が居た。年頃となった二人はそれぞれの伴侶として、妹ほどの女、兄ほどの男を探すため西と東に別れて旅立った。遠い国の果てで遂に見つけて契りあった相手が妹であり、兄であることに気づいた二人は泣く泣く故郷に帰り、「私たちの魂はここにとどまり、せめて世の若い人たちのために幸福な縁結びとなりたい」と共に果てた。
村人は祠を作って二人を祀ったが、よく願いが叶うことから「妻神」として知られるようになったという。
備考
1991年(平成3年)春、長年子宝に恵まれなかった夫婦が、思い余ってある老人に相談したところ「霊験あらたかな妻之神社の前で契りを交わすと子が授かる」と聞き、すぐに実行したところ本当に妊娠した。願いが成就したので、お礼に御神酒と赤飯を御供えしていったという。[1]
アクセス
脚注
参考文献
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