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子連れ狼 三途の川の乳母車

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子連れ狼 三途の川の乳母車』(こづれおおかみ さんずのかわのうばぐるま)は、1972年4月22日公開の日本映画勝プロダクション製作、若山富三郎主演の映画版『子連れ狼』の第2作。第1作『子を貸し腕貸しつかまつる』のヒットにより、前作と同じく勝プロダクションで製作、東宝配給で1972年ゴールデンウィーク興行を担った[1]

概要 子連れ狼 三途の川の乳母車, 監督 ...
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あらすじ

冥府魔道に堕ち、一殺五百両の刺客道を歩む拝一刀とその子・大五郎。一方、明石柳生の女当主・鞘香は公儀探索人・黒鍬衆の頭である小角と謀り一刀親子の命を狙っていた。鞘香は女武芸者の集団である別式女たちを送り込み、小角率いる黒鍬衆も一刀親子に襲い掛かる。

辛くも別式女・黒鍬を全滅させた一刀は四国・阿波藩より刺客依頼を受けた。「阿波藩の存亡の鍵を握る男が江戸へ護送される。その男を斬って頂きたい。」しかしその護送には『弁天来』と呼ばれ怖れられる凄腕の公儀護送人・左弁馬、天馬、来馬の三兄弟がついていた。

依頼を果たすべく、刺客・子連れ狼は砂丘で弁天来一行を待ち受ける。

スタッフ

出演者

製作

脚本

小池一雄は「映画屋さんではとうてい思いつかない殺陣を随所に盛り込んだ。これぞ劇画映画の決定版」と述べた[1]

撮影

クライマックスの決闘シーンのロケは、1972年3月13、14日に静岡県浜松市中田島砂丘で行われた[1]。劇画タッチを出すため、若山はトランポリンを使って空中を飛んだ[1]

同時上映

新兵隊やくざ 火線

  • 主演:勝新太郎/脚本:増村保造・東条正年/監督:増村保造
    • 第1作に引き続き若山の弟・勝主演作との二本立て[1]

脚注

関連項目

外部リンク

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