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宗悟寺

埼玉県東松山市にある曹洞宗の寺院 ウィキペディアから

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宗悟寺(そうごじ)は、埼玉県東松山市にある曹洞宗寺院

概要 宗悟寺, 所在地 ...

歴史

鎌倉時代初期、若狭局の開基である。若狭局は鎌倉幕府第2代将軍源頼家の妻妾であったが、比企能員の変による比企氏滅亡、夫の頼家の殺害により、比企氏の根拠地であった武蔵国比企郡に隠棲、頼家や自分が産んだ一幡、比企一族の菩提を弔う寺を創建した。これが当寺の起源である[2]

1590年天正18年)、関白豊臣秀吉の命により、徳川家康関東地方に転封された。家康の家臣の森川氏俊は当地を所領として与えられた。1592年天正20年)、氏俊は近くの比丘尼山に位置していた当寺を現在地に移転させ、これまで「大谷山寿昌寺」と称していたのを「扇谷山宗悟寺」に改称させ、森川氏菩提寺とした[3]

その後、森川氏の嫡流は旗本となっているが、氏俊の三男重俊下総国生実藩(現・千葉県千葉市)を立藩している。

文化財

  • 森川氏累代の墓(東松山市指定文化財 昭和55年1月10日指定)[4]

境内

  • 比企一族顕彰碑 - 境内に建立されている[5]。比企能員の変から820年目の2023年(令和5年)9月2日には比企氏を供養する法要が営まれた[5]

交通アクセス

脚注

参考文献

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